「マーベル作品じゃなくていい」シャン・チー テン・リングスの伝説 りひさんの映画レビュー(感想・評価)
マーベル作品じゃなくていい
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作品全体を通してアジア市場を意識して媚びすぎていた。俳優の顔のレベルが低すぎて気になってしまう。唯一かっこよかったのは主人公の父親で、それ以外はかっこいい人も可愛い人も出てこなかった。もっとまともな人はいなかったのか?特にヒロインが酷かった。次回作以降も出てくるであろう重要なキャラなのにかなり酷いと思った。
格闘技映画は演出が格闘技だけになるからしょぼくなるため、マーベルの今までのものと比べると演出がしょぼくなるからどうバランス取るのかと思ったら、前半はちまちました格闘技映画、ただの格闘技だけの映画としてしょぼくならないように、高所での戦闘をしていたが、それでも微妙だった。そして、後半はただの怪獣映画になっていた。テンリングスを獲得した後の戦闘には迫力があったのでもう少しどうにかならなかったのか?と思った。
前半はマーベル映画としては格闘技だけでしょぼく感じ、後半はただの怪獣映画でマーベルの世界観に全くあっていなかった。
それから相手の怪獣がモンスターハンターのゴアマガラとネロミェールを足して2で割った感じのモンスターと龍の戦いだった。こんな感じの怪獣映画ならゴジラとかを見るからマーベルじゃなくていいと思った。
総評として、わざわざマーベルの世界観で見るような映画じゃなくて、怪獣映画としてゴジラみたいな映画で十分。
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