シャン・チー テン・リングスの伝説のレビュー・感想・評価
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Disney's Asian Powerhouse Blockbuster
Asia gets the high-calibur treatment Africa (and Afro-America) was given in Black Panther. It's Disney's take on Hong Kong cinema, with large scale historical battlefields a la Tsui Hark, Ashes of Time flying martial arts, and Johnnie To-style shootouts. The visual effects are top tier all with the Matrix DOP Bill Pope's all-seeing eye for video game choreography action. Cool dragon at the end.
トニー・レオンとミシェル・ヨーの貫禄
なかなか本格的なカンフーアクションが見られてよかった。とりわけ映画の前半が面白かった。序盤のバスの中での格闘シーンは、キアヌ・リーブス主演の『スピード』とジャッキー・チェンの『ポリス・ストーリー』を意識しているだろうか。オークワフィナがサンドラ・ブロックのように急遽バスを運転するはめになったり、シャン・チーがバスの外に投げ出されそうになるスタントがジャッキーっぽかった。 シャン・チーを演じたシム・リウは存在感は大きくないが、身体のキレはかなり良い。主役を張るタイプじゃないような気もするが、その普通の青年ぽさがこの映画には必要だったということか。 トニー・レオンの存在感が圧倒的だった。やはり、アジア屈指の俳優だ。ミシェル・ヨーのアクションが久しぶりに見られたのも嬉しかった。それにしてもオークワフィナ演じたキャラクターは、どうしてあんなに弓が上手かったのだ。運転が上手いだけじゃいけなかったのだろうか。
カンフーアクション&アジアテイストで切り開くMCUの新たな潮流
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の「フェーズ4」2作目にあたる本作は、カンフーアクション主体、アジアテイスト全開で、長くシリーズを続けていくと同工異曲になりがちなところを突破しているところに好感がもてました。パッと見、MCUシリーズには見えない思いきったルックになっていて、3作目に控える「エターナルズ」とあわせて、MCUの新しい潮流に期待が高まります。 走行中のバスで繰り広げられる序盤のアクションは特に工夫がこらされていて見ごたえ十分で、ホテルで働く仲間であるケイティと主人公の、恋愛を感じさせない気のおけない関係もよかったです。お話自体も、正義と悪という二項対立ではない重層的な感じになっています。 エンドロールのあとに見逃せない重要なシーンがありますので、最後まで席を立たないことをお勧めします。
全編に溢れるいい意味での"アジア"
勿論、マンネリというほどではないにしろ、そろそろMCUに新鮮味が欲しいと願っていた人にとって、大ヒット中の『シャン・チー~』は時間を費やすに値する出来栄えだ。万能のパワーを秘めた伝説の腕輪を巡る攻防というアイディアはそう目新しくもないけれど、現代のサンフランシスコから幻の都、ターローへと舞台が転換する時のトリップ感は心地いいし、何よりも、あらゆるジャンルから厳選した新旧アジア系俳優たちの魅力を存分に堪能した。 特に、シャン・チーを演じるシム・リウの、どこにでもいそうで実はいなさそうな純粋さと清潔感は、マーベルが打ち出した新しい等身大のヒーロー像と言えるもの。そして、リウの脇にはシャン・チーの親友、ケイティを演じるオークワフィナがいて、いつも通り軽妙なコメディリリーフぶりを炸裂させる。劇中には、リウとオークワフィナのおかげで、絵空事に傾きかける話が日常レベルに戻る瞬間が何回かある。こういうの大事。 さらに、シャン・チーの父親、ウェンウーには相変わらず渋くて、今回は特に、パワーに取り込まれた男の悲哀をその瞳に漂わせて秀逸なトニー・レオンと、ターローを守るシャン・チーの叔母、イン・ナンには威厳に満ちたミシェル・ヨーという安定の配役だ。シム・リウとオークワフィナも含めて、ハリウッドに於ける彼らアジア系俳優たちの巧みなポジョニングと言うか、フランチャイズムービーを支えるだけの度量みたいなものを痛感した本作。おかげで、全編に溢れるいい意味での"アジア"を思いっきり吸い込んで、気分よく劇場を後にしたのだった。
テンリングスを使ったウェンウー(トニー・レオン)のアクションに興奮!
マーベルはスパイダーマンしか観たことないけど、カンフーアクションが気になり鑑賞。マーベル無知でも楽しめる作品だった。
とにかくアクションの迫力があり面白い!
序破急でいったら急!急!急!ほぼ休むことなく熱いバトルが繰り広げられる。物語の大半はアクションシーンで構成されているけれど、登場人物が全員最強なので観ていて飽きない。
テンリングスを使ったウェンウー(トニー・レオン)のアクションに惹かれた。殴れば強力な打撃に、飛ばせば強力な飛び道具にもなるテンリングス強すぎない!? ぶっちゃけテンリングスさえあれば一人で無双できるっしょ。実際、ウェンウーが冒頭シーンで単騎で突っ込んでたし。リングの虜になるウェンウーの気持ち分かる気がするわ。
前半~中盤の敵は人型だったが、後半は魔獣やドラゴンが登場してモンハン化。雰囲気は一気にファンタジーに。画面がごちゃごちゃしてよく分からん内にシャンチーが勝ってた。人VS人のバトルの方が画面がスッキリして肉弾戦メインだから好きだなぁ。
ラスボスのドラゴンに喰われそうになり、絶体絶命のシャンチー(シム・リウ)とシャーリン(メンガー・チャン)。ドラゴンのピンチを少ったのはケイティ(オークワフィナ)の放った矢だった。「いや、お前が美味しいとこ奪うんかーい!」と思わずツッコミ。アンタ、たった1日で弓の腕磨きすぎじゃないか…。
泥臭いバトルとは対象的に、風と水といった自然の中でのバトルは美しい。私は2Dで観たので、視覚情報のみだったが、4Dとかなら風が吹いたり、水しぶきを感じながらアクションを体感できたのだろうか。4Dで見るべきだったと後悔している。
個人的に武器や魔法のバトルよりも、拳と拳のぶつかり合いが好きなので本作のバトルは見事にハマった。ストーリーもハイテンポで進むので2時間があっという間。マーベル知らん私でも問題なく楽しめたので、アクション映画好きの方は観て損はないだろう。
余談だけど、シム・リウが中井貴一に、オークワフィナがイモトアヤコに見えたのは私だけだろうか…? 後半はもうそれにしか見えなくなり、ちょっぴり笑いそうになっちゃった。
ん〜〜…
何だろう…他のレビュー見るとまさかの評判いい感じですか? 個人的にはいまいちでした。 なぜそう思ったのか…ん〜何なんだろう…何か「MARVEL感」が少なすぎるというか…世界観が限定的すぎるのかなぁ… それでいうとブラック・パンサーとかもその類だったと思うんだけどあっちはめちゃくちゃ面白かったんだよなぁ… 自分はにわかだし言語化も難しくてできないけど個人的にはいまいちだった…という感想。 MARVEL作品はクロスオーバーするし、今後別作品とつながるだろうから観たけども… 他のヒーローがチラっと出てきたのでそこだけ「お?」とはなりました。 …が、個人的には「MARVEL作品で初めて微妙だった」という感想です。
ジェイソン・ステイサムに脳内変換
どうせカンフー映画を撮影するならジャッキー・チェンと契約すればいいのに。ジャッキー・チェンが高齢(還暦)で起用出来ないならジェイソン・ステイサムがいる。ジェイソン・ステイサムがMARVEL初主演となれば話題性は充分だった。残念www
シャン・チー テン・リングスの伝説
アクションと映像技術を使った魅せ方が素晴らしかったです。かっこいいだけじゃなく、美しい。新たなヒーローの登場でますます今後のシリーズ展開が楽しみに。トニー・レオン様は変わらず男前すぎました…
公開時は「ユン・ワ-」が出て居るなんて気付かず・・・!?友人と「(主人公が)只のおっさんやん!」と弄っていた・・・。
2021年 「元華」演員、マーベル・スタジオ製「一小福」作品。 「ユン・ワー」はシャン・チーの母の故郷の村長みたいな役処。それらしいアクションシーンは無かった!既に70歳過ぎのおじいちゃんだから実際にはそんなには動けない!?『グアン・ポー』フィギュア出してくれないかなぁ!?劇中では最後に・・・。 ケイティはディズニーアニメの『ムーラン』にソックリ!!欧米人の想うアジア人ってあんな顔なの? 最後には「竜の子太郎」なって魔物を倒す!?感情移入出来ません!もう完全にジャンルは特撮です!
絵はともかく脚本が雑。そしてキャストはなぁ笑
美術関係とかはなかなか。
このあたりは、MCU作品だから、
安定の出来なんでしょう。
ただ、アジア人舐めてるの?と言いたい。
脚本ダメだなー。(^^;
主人公襲いに来たの全部"身内"だよね。
組織のボンボンで育ったんだからさあ。
手下くらい把握してるんではないかな。?
ボンボンでありながら、悪事が嫌になって組織裏切って"抜け忍"になったとか、
そういう描写無かったなぁ。
バスのアクションも、ビルのアクションも
設定とか悪い意味で、いいかげんすぎる。
だいたい誰が悪人なんですか?
せっかくアカデミー俳優のベン・キングスレーとか使うんだったら、ギャグ要員で使わずに
魔界の化身みたいな役で、さらに悪の魔物に
バージョンアップ変身させるとか。
なんか、もうひと工夫欲しかった。
忍者みたいな手下の化粧は、歌舞伎とか京劇
なんでしょうか?
お父さん魔界の門こじあけようとかしてるの?
観ていて???脚本が悪いと思う。
キャストにしても、誰が俳優決めたんだろう。アジア人が思うに、イケメンとかヒロインとか、ソレ違うだろー的すぎて、
感情移入できない。
昨今のハリウッドの傾向で、スタイル良い人でなく、少し太め(ぽっちゃり)俳優をメインキャストにすえたりするんだけど、
アジア人が考える"カッコいい"主人公や
ばえるヒロインにしてほしかった。
なんか、アジア人ならこんなとこでしょ
みたいな、配役とか情けない。
演技自体はヒロイン役のオークワフィナ(34才)はなかなかで、序盤どこのおばはんだよ?モブか?って感じから
話し進むと、なかなか魅力的にに見えてくるから不思議。
表情など演技力があるのだろうと思う。
脇をトニー・レオンとミシェル・ヨーで固めてるので、主役はハリー・シャム・ジュニア
とか、ケニー・リンとか、金城くんとか、セン・ミツジとか ちゃんとカッコいい俳優さん使って欲しい。
バトルシーンすごすぎ
対人間のカンフーアクションと対化け物のかっこいいアクションを1つの映画でたくさん見れてめっちゃ満足できた。
龍かっこいい。
2024年6月22日2回目の視聴!
•アベンジャーズシリーズを時系列順に見てアイアンマン3と関わってるのが初めて分かった!
•マンダリン出てるし笑!
•会話の内容が完璧に理解できて面白いしテンション上がった!
•アクションもやっぱりすごくて好き!
MCUのアジアンヒーロー
新キャラの紹介や世界観の説明を交えながら、今までのMCUとは違う物を見せようという意気込みが伝わってくる。 カンフーアクションは『アイアンフィスト』でもあったが、本作でも取り入れられていて見応えがある。 トニー・レオン演じるシュー・ウェンウーがとにかくカッコ良い。 「愛を知って……」とか「愛する者ために……」とかもはや主人公。ただ、そのせいかテンリングスやウェンウーがヴィランっぽく描かれてないので、誰を応援して良いのかがボヤけてしまい全体的に薄い話になってしまっている。 やはり、ヒーローが輝くためには、魅力的なヴィランが必要だと思う。 そして、ホテル・カリフォルニアが名曲!
パーよくグーを制す。 『カンフーハッスル』かと思いきや『ネバーエンディング・ストーリー』でした。
スーパーヒーローが一堂に会するアメコミアクション映画「MCU」シリーズの第25作。
新たなるヒーロー、シャン・チーの活躍を描く。
○キャスト
キャロル・ダンバース/キャプテン・マーベル…ブリー・ラーソン。
ブルース・バナー/ハルク…マーク・ラファロ。
新たなキャストとして、シャン・チーの親友であるケイティ・チェンを演じるのは『オーシャンズ8』『ジュマンジ/ネクスト・レベル』の、名優オークワフィナ。
ショーンの父親にして犯罪組織「テン・リングス」の首領、シュー・ウェンウーを演じるのは『恋する惑星』『レッドクリフ』シリーズの、名優トニー・レオン。
製作はケビン・ファイギ。
黒人ヒーローや女性ヒーローなど、多様なスーパーヒーロー像を描いてきたMCUに、遂にアジアンヒーローが登場。その名もシャン・チー!!
10本の腕輪を操り闘うナイスガイなのであります。
シャン・チーを演じるのは新進気鋭の中国系カナダ人俳優シム・リウ。
どことなく習近平に似ている、言っちゃ悪いが地味目なお顔。
こんなんでスーパーヒーローを演じられるんかいな?と思っていたが、彼の朴訥な見た目は心優しい男ショーンのキャラクターにピッタリ。
カンフー・アクションもキレッキレで美しく、いつまでも見ていたくなる程の華がある。やはりマーベルの人選に間違いはなかった。これから注目していきたい俳優さんであります👍
さて、肝心の映画の感想ですが…。
う〜〜〜ん…微妙。。。
なんというか、これだけ身体の動く俳優を使っているのにも拘らず、結局CGを多用してしまうのか…と思ってしまいかなりガッカリ😮💨
ケーブルカーの車内や竹で組まれた足場でのカンフーバトルはかなりアガったし、ミシェル・ヨーに「グーよりもパーの方が強いわよ」と指導してもらうシーンにはグッときたのだが、いかんせん後半の妖怪大戦争がショボすぎる🌀
中国由来の神獣たちが住まう世界なのに敵は何故かクトゥルーの怪物ぽかったり、秘境の村ター・ローに生活感が無さすぎてテーマパークにしか見えなかったりと、なんかもう色々と雑というか中途半端というか…。
どうせCGモリモリで映画を作るのであれば、こんな『ネバーエンディング・ストーリー』(1984)のパチモンみたいなものじゃなく、『カンフーハッスル』(2004)の様な純度100%のカンフー映画に仕上げてもらいたかった。
結局のところ、カンフーで闘うアジアンヒーローを描いておきながら、製作陣がカンフーの魅力を信じきれなかったため、これまでのMCUで何度も観てきたような「力を合わせて異形の存在に立ち向かう」というありきたりな映画になってしまったのではないだろうか。
ショーン&ケイティのコンビは非常に魅力的だったし、シャン・チーのバトルスタイルにも華があるのだから、もっと彼らを信用した映画作りをして欲しかった。
なんだか後半からテンションがだだ下がってしまったのだが、アンダーソン・パークのエンディング曲が最高にクールだったのと、エンドクレジットのカラオケシーンがとっても楽しそうだったのでなんとなく満足してしまった。終わり良ければすべて良し!!
色々と不満点を挙げましたが、日本語吹き替えはしょうもないタレント俳優ではなく本職の声優を起用していたし、しょうもない日本語吹替版主題歌もなかったしで、好感の持てる映画でした(それが普通なんだけどね💦)。
次回作があれば、その時はバチバチのカンフー映画を期待します!!
変な中国(MCU㉕)
中国を舞台にした作品で、MCUのフェーズ4がいよいよ本格的にスタート! 内容としては、ストーリーに説得力が無いし、クライマックスは大袈裟すぎて、全然リアリティが無い… キャラクターも、ちょっと笑えるけどあんましカッコよくないし、今後の展開が不安になります… ハリウッドでは、変な日本が描かれ、いつも違和感を感じるけど、この作品も変な中国。マカオのビルの足場は竹使ってたけど、さすがにもう使ってないやろ~(^_^;) 中国人は、コレ見てどう思ったんでしょ? もちろん、いつものようにエンドロール後にもオマケ映像有りです(^^)b
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