「薄い」ミッドナイト・スカイ Daishiさんの映画レビュー(感想・評価)
薄い
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この手の映画のあるあるネタを並べただけの印象。
きれいめな映像、天才子役、人生に後悔を抱えた孤独な男、船外活動の悲劇、贖罪チャンス etc.
そういう面白くなりそうな要素をポンポンと並べただけの印象。
少女は最初から勝手に懐いてるから二人の関係の変化や成長が描かれてるわけでもなく
人類滅亡確定済みの状況なので北極基地に残り宇宙船と交信するのは
自己犠牲的な要素は無い。むしろ、設備の整った環境で一人で好きなことをしつつ
自分の娘を助けられる都合の良いボーナスステージにすぎずグッと来ない。
主人公目線で言えば
「俺がストイックに科学者として頑張ったから自分の娘&孫が人類唯一の生き残りになれた。よかったよかった」ということなのか。
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