「異色の裁判もの」シカゴ7裁判 ゆき@おうちの中の人さんの映画レビュー(感想・評価)
異色の裁判もの
「(ベトナム)反戦への、抗議活動をした若者活動家達」へ。
司法当局が起こした裁判なのは、まあ見ててわかったんです。
ただ被告となった若者達に、若干共感できないというか。
裁判中も審議を中断する行動に出たり。
被告は8人(7人ではない)で、寄せ集めだし意思統一がない。
それは私が分別がわかりすぎた、老年だから思うのだろうか、と。
だんだんもう有罪確定な、証言や証拠しか出て来ず。
もう負けだわ・・・。
なんて思ったけど。
彼らは「平和的に抗議したかった」「戦争に反対したいだけ」。
そこがポイントだったんだと、クライマックスでわかり。
次の行動に、胸を打たれてほろり。
この展開、あああそこで!な伏線回収。まいった。
実話が元になっているらしく(クレジットにはない)、歴史を知れた1作。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「勇気を出すべきです」
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