天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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三浦春馬ありがとう
三浦春馬
三浦春馬圧巻の演技!
春馬君 圧巻の一言
もう、何回観たかわからないくらい観てますが本当に春馬君の演技は素晴らしいです。特に殺陣のシーンは経験豊富?と思う程です。一年勉強したと言うだけあり本物です。そして、色々なシーンでの春馬君の目力の凄さにに吸い込まれそうになりました。色々な表情を的確に表現出来る三浦春馬の役者魂は最高!三浦春馬が他の役者さんを引き立て、他の役者さんが三浦春馬を引き立てとても素敵な映画に仕上がってると思います。ストーリーの展開は早いが、五代友厚の事がよくわかります。演説のシーンはみんなを惹き付ける程、迫力があり感動します。春馬君と五代さんが重なる場面だと思います。ぜひ、たくさんの方々に観て欲しい、三浦春馬と言う立派な俳優がいた事を目に…胸に刻み込んで頂けたらと思います。年配の方は観たあと、必ず「演技上手い!良い映画やったな」とおっしゃって帰られます。若い人にもぜひ、観て欲しいです。
日本の世の中を変えた男・五代友厚
幕末期に革命を起こした男・五代友厚、坂本龍馬、岩崎弥太郎、そして初代内閣総理大臣、伊藤博文らが日本の未来を変えるために世界を相手にしてきました。
だが、龍馬の死、愛する人の病死…それでも彼はなき思いをのせて革命を起こしました。
三浦春馬の五代友厚は今年観た映画の中で最高によかったです❗️
遺作になっちゃいましたが…
まず三浦春馬さんの潑剌とした熱いお芝居は流石だなと思いました。メディアを通しての姿しか知りませんが、お芝居にとても真摯に向き合う方なんだろうなぁという印象を個人的に持っており、今回も素敵なお芝居をされています。
ただ作品全体としては少々残念なクオリティーかなという印象です。
一言で言ってしまうとBSのスペシャルドラマかなという感じです。CGももう少し頑張ってほしかった。
題材はとても良い作品だと思いますが、映画1本分の尺に収めるのは少し無理があったかな、と思います。
どうしても駆け足になる、端折らなければならない箇所が出てきますし、心理描写や展開が少し軽い印象になってしまっています。
あとちょいちょい昭和の時代劇みたいな演出が出てくるんですが、あれは、まぁ、田中光敏監督の意図したものなんでしょうかね。
あとキャスト面も違和感が拭えず。
三浦翔平の龍馬は、何というか素直すぎるような気がします。龍馬という人物の役作りの方向性としては間違ってないんですが、もっと荒々しく豪快さが欲しい。人間臭さが物足らないように思いました。
はる役の森川葵は、うん、まだまだ演技の勉強中って感じでしょうか…。
西川貴教さんは個人的に大好きなので正当な評価は出来ませんw
お芝居はとても頑張っていましたし、随所に西川貴教みが出ていて個人的には良かったですw
あとヘムヘムも面白かったですw
吉村知事、要らないです。
最後に音楽も違和感ありです。
単純に合ってないのと使い所ですかね。
何ですかね、色々と大人の事情が絡んじゃったんでしょうかね…。
色々と書きましたが、遺作だからどうとか、お世辞抜きで三浦春馬さんは素敵なお芝居をされています。
この人を観る為だけと割り切るなら劇場まで足を運ぶのもありです。
三浦春馬さんは良い役者さんでしたね
上映回数が減っていることが残念
三浦春馬さんのファンということもあり、何度も観ています。
夫や息子・友人ともそれぞれ1度行きました。
全員が「良い映画」という評価でした。
私はファンなので、公平なレビューはできないかもしれません。
映画という意味では、2時間では五代友厚の偉業が伝わり難かったと思います。
夫が「大河とかでやってほしかったよね。すごくよかったからもったいない。」と言っていました。
春馬さんをはじめとする演者さんの演技・熱意は星5つです。
特に三浦春馬さんの演技は本当にどの場面も美しく、何度でも見たいと思います。
有志の映画で予算が少なかったことを思わせる、セットやCGなどは多少気になります。
また、ハルとのエピソードが少し長すぎたかも・・・もっと豊子が支えた実業家の五代友厚像をしっかりと描いてほしかった。と何度も見て感じます。
そういう意味での4.5です。
国の未来を考えて生きた、五代友厚のような人たちに支えられて今の日本があるということを改めて感じ、感謝の思いが強まりました。
予告にある「夢のある未来が欲しいだけだ」というセリフは、何度聞いてもつらいです。
三浦春馬さんが30歳以降の夢をたくさん語っていたので、彼がいない。夢のある未来がもうない。と重ねてしまいます。
今年に入って上映回数が減り、会社帰りに観られる映画館が近くに無くなってしまいました。少しづつ若い方が増えてきたように感じているので、夕方の上映が無くなるのは残念です。東京はそれでも上映館があるので、足を伸ばしてあと数回は映画館で観たいと思っています。
ファンとして三浦春馬さんを応援できる最後の機会だと思っているので。
ありがとう春馬くん
三浦春馬、最後の主演作。絶対に大きいスクリーンで観たくて映画館で鑑賞。
初めの一歩を踏み出す人は必ず周りから変な目で見られたり疎まれたりするけど、その一歩を力強く踏み出してくれた先人達のおかげで今の日本がある。
「男も女も関係なく誰もが夢を見られる時代を創る」
五代友厚の言葉をあんなに熱く表現してくれた春馬くんがもう居ないなんて、やはり信じられませんでした。
作品の中で生き続ける。これからも春馬くんが残した沢山の作品を観て、感動したり笑ったり泣いたりしたいと思います。
ブレイブも絶対映画館で観よ!
ちなみに、エンドロールの後、春馬くんへの追悼メッセージと共にメイキングがありますのでどうか最後まで席を立たずに。エキストラの方たちに丁寧に挨拶をして頭を下げる姿は彼の人柄を全て現している気がして涙が出ました。
役者の魅力に支えられた映画
天外者
春馬くん最後の主演
いまいち…
三浦春馬くんの最後の主演作という事で、公開終了前に映画館に足を運びました。
元々五代友厚についての知識もなく、歴史にもあまり詳しくありません。
映画としての純粋な感想は、エピソードを詰め込み過ぎているため全ての話が薄く印象に残りにくい。結局理解出来たのは五代が日本産業の発展に貢献した人という非常に抽象的なものです。(どういう風にというのは理解しにくい)
他の役者さん達のエピソードも薄く、特に西川貴教さん演じる岩崎弥太郎は何をしたのかよく分からないまま終わりました。
これがもし五代が別の役者さん、もしくは三浦春馬くんが存命だった場合にここまで評価が高かったのかなと少し考えます。
春馬くんの演技は熱量もあり、とても素晴らしかったです。三浦翔平くんや西川貴教さん、他の役者さん達も良かった。
ただ、脚本の問題なのか、監督の問題なのか、時間が足りなかったのかその辺りは不明ですが、作品として評価するなら私はそこまで高評価にはなりませんでした。
ちんがらもん
とにかくバランスの悪さが目につきました。
前半無駄なシーンが多い割に、後半はかっ飛ばし過ぎて、五代友厚が有能な人物だったのはわかるけれど、具体的に何をした人なのかよくわからなかったです。
正妻に対しても、作品全体のバランスとしても、はるのエピソードの比重が大きすぎるのもどうかと思いました。
語り手をグラバーにするのも、意外性はあるけど、あまり意味があるとは思えなかった。
三浦春馬をはじめ、他の主要キャストは悪くなかったと思います。
一番イヤだったのは、大阪商工会議所の会頭就任演説シーン。
五代に対して怒りまくってるはずの会員たちが演技できてない。特に正面一番前のエキストラなんかニヤニヤしてる。最悪でした。
このときの五代の演説も抽象的すぎて、現実主義の大阪商人たちを説得できるはずがない。五代なら、データと現実的な予測で説得できたと思うし、私はそういうシーンが見たかった。
三浦春馬さんの演技は熱量もあり、良かっただけに、実に残念です。
薩摩弁では、めちゃくちゃなこと、酷いことを「ちんがら」と言います。
てんがらもんじゃなくて、ちんがらもんでした。
今、観るべき映画
何か、ストンと…。
皆さんのレビューを読むうちに、今劇場で観ておかないと
後悔しそうで雪道を走らせました。
少々早いストーリー展開ではあるものの、限られた時間の中で
よくぞここまでまとめ上げたと感心至極!
また、芸達者な出演者の魅力を存分に引き出した作品でもあります。
特に、五代様を演じる三浦春馬さんの英会話は一瞬誰かが吹き替えてる?
と勘違いするほど流暢で素晴らしかったです。他にも魅力満載!
三浦春馬さんは「この作品に呼んでくれてありがとうございます!」と、
撮影最後に監督に感謝の言葉を残しています。
「この作品に出てくれてありがとうございました!」と、帰りの道すがら
澄み切った空を見上げつぶやくと、何か心地好いものがストンと落ちて、
心が軽くなりました。
是非観て頂きたい
最後の主演映画で迫真の演技が胸打つ三浦春馬氏は勿論、五代友厚氏の生きざまが凄い。そのお陰で現代日本の資本主義の基礎を築き上げてくれたのがわかる映画である。この時代の五代友厚氏を取り巻く、坂本竜馬、岩崎弥太郎、伊藤博文、大久保利道、日本の近代化に貢献したトーマス・グラバー、勝海舟、西郷隆盛など一度は聞いた事がある歴史上人物をあらためて知ることになる。また、「金も名誉もいらん」という五代友厚氏が日本の将来の姿を形作ってくれたのは確かである。それにしても、大阪での功績はたいしたものだが、五代氏を知らなすぎる人がなんと多いことか。
学生の皆様にも「危機の時代に夢をみることができる国をつくろうとした五代友厚氏」をみてもらいたい。
最後に、俳優三浦春馬氏が演じたことで「天外物」が確立されたと言っても過言ではない。実に素晴らしい役者である。
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