天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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唯一無二の俳優三浦春馬さんの熱演
TOHOシネマズ六本木舞台挨拶の回を観に行きました。舞台挨拶の登壇者の方々の春馬くんへの想いがひしひしと伝わり舞台挨拶から大号泣。映画館でこんなに泣いたことはないというくらい涙が止まりませんでした。そんな心情の中本編。2019年はお休みがなかったと言われるくらい多忙な中でのこの熱演。佇まいや所作や表情全身全霊。特に剣術姿が素晴らしかったです。春馬くんと3人の実力派女優さんとのシーンがとても印象的でした。
天外者
俳優「三浦春馬」の演技を目に焼き付ける
ある人が言った。「春馬くんの映画ね…可哀想だから観れない」と。
私はそんなフィルターにかけてこの作品を見て欲しくはない。そういう見方は少なからず仕方の無いことかもしれないが、彼の熱量と役柄にピタリとはまる全身全霊の演技をぜひ見て欲しいと願う。作品の中で彼は一際輝き、イキイキと躍動している。
彼の演技が好きな人はもちろん、少しドラマを見て知っているくらいの方でも三浦春馬さんの演技に魅了されるだろう。
ストーリーはフィクションであり、五代友厚という人物の人となりを描きながら史実を織り交ぜているため、ややぶつ切り感は否めない。その点が気にはなったが、1.2つのエピソードを膨らまして描くより情報量が多かったと高評価に変えようと思う。
総じて俳優陣の演技は素晴らしかった。可憐な森川葵さん、聡明でしとやかな雰囲気の蓮佛美沙子さん、豪快で新しい魅力的な龍馬を演じた三浦翔平さん、他のキャストの方もハマっていて素晴らしい。
彼は細部の演技や演出にまでこだわる人、何度も観てその演技を、伝えたいことを感じたいと思います。
偉人の激動の生き様が、三浦春馬によってスクリーンで観れるのは最高。
改めて感謝
今だからこそ、すべての日本人に観てほしい映画
初日の11日、TOHOシネマズにて鑑賞。
前から楽しみにしていた映画で、美しい巨大スクリーンで観られて満足しました。
大好きな三浦春馬くんの圧倒的な存在感、全身全霊をこめた力強い役者魂、素晴らしかったです。
五代友厚という人物、調べてみると多くの偉業を成し遂げた人ですが、意外と日本ではそれほど有名ではありません。
映画の中のセリフにもあったように、地位や名誉やお金よりも大事なもの、その目的のために尽力した人だったからこそ、その偉業に見合う知名度が得られてないのかもしれませんね。
広く知られてなかった偉人にスポットライトが当たるのは、大きな意味が有ります。
そして、コロナ不況に突入してる今だからこそ、公開に意味が有る作品とも思います。
良く調べている人ならご存知のように、マスメディアが伝える情報は嘘デタラメに満ちたものであり、コロナに関する情報も同じです。
テレビの報道番組を観ると、GO TOキャンペーンをやるか否かとか、どうでもいい話を先行してやっている有り様で、絶対におかしいと言う事がお分かりでしょう。
国民の生活にとって、本当に重要な情報をきちんと伝えているテレビ番組など、皆無なのが現実です。
その背景にあるのは、海外勢力による、マスコミを含めた日本支配です。
五代友厚や坂本龍馬は、軍事的に世界最強だった海外に、当時の日本では勝てるわけがない事実をいち早く悟り、海外と協力しながらも、日本を増強していく道筋を作るために、尽力した人達だったと言えましょう。
そのような彼ら日本の偉人達を改めて知る事で、これからの日本の未来や、我々が今後どう生きるかを考えていく上でも、この作品は非常に大きな価値を担っていると感じます。
どうか周囲のご家族や親しい友人・知人の人達にこの映画のお話を伝えて、出来るだけ多くの日本人の皆さんに、この映画を鑑賞して頂きたいと願います。
評価は勿論、最高の5つ星です。
レビューは高評価過ぎない?
映画としては、う〜ん😅
全身全霊で
今だから観るべき作品です。
三浦春馬が素晴らしい
大好きな三浦春馬が、五代友厚を演じる⁉️明治維新の五代をどう描くのか?と期待して観に行きました。
先ずは上映前から販売され、パンフレットも手に入らないことにガッカリし、観る前にどんなところを描いているのか、見処や細かな配役登場人物など予習できない不満から始まった。
序盤、友厚幼少期に地球儀を作ってしまう姿、青年期に万華鏡を直してしまう器用さや、仕組み、特性等この時代にどうやって学んだのか?と思うほどの知識を持っていたこと等描かれ新しい発見にワクワクした。
三浦春馬の所作の美しさ、英語のシーンでは流暢なだけではなく、幕末ではこうであっただろう発音にもこの時代に連れていってもらえる素晴しさがあり、演技の素晴しさが作品にのめり込ませてくれるのに、信念の強さや理想は何処からだったのか?背景は何か?実際どんな活動をしながら理想の世を作るため、どんな人と繋がりを持ちどう動いていったのか?という探求心は満たされることなく、友厚が二人の女性のお陰で…という描かれ方には激しく抵抗を感じた。
最後のシーンで、友厚の死を悼む長蛇の列を描くならば、友厚がどんな風に動き、働きかけ、どんな理想を描いたから大阪の商人の信頼を得られたのかを、ナレーションや女に頼らず描いて欲しかった。
二時間にまとめるには余りある五代友厚がしてきたことの、どこにいるスポットを当てるか?が長期にわたり欲張り過ぎて、教科書通りの事しか描けなかったとしか感じなかった。
三浦春馬の熱き魂よ 永遠に
素晴らしい刀さばきと殺陣、涙を流す姿、特に髷を切り落とした時の眼力、後半の演説の場面が圧巻。仲間と夢を語る場面は本当に楽しそうで、キャスト陣のチームワークの良さを感じた。森川葵さんの演技も素晴らしい。ドラマ「ラストシンデレラ」で義母役だった筒井真理子さんが変わらず優しい微笑みで、一番の理解者の母親役だったのが印象的だった。
最後、暗闇の中に長く続く提灯行列の場面では、なんとも言えない悲しみが湧き上がり涙が止まらなかった。本当に天外者がそこには存在していた。
三浦春馬さん、努力家の貴方は誰よりも美しく、誇り高き人。汚れきった日本には貴方が必要だった。この悲しみは生涯癒えることはない。決して忘れない、三浦春馬という唯一無二の表現者を。
観れば観るほど改めて三浦春馬くんの死が惜しまれる
タイトル通りです。
三浦春馬くんは「君に届け」も「銀魂2」も「コンフィデンスマンJP」も今回も全部違う役柄だけど見事に演じてしまうなんて、役者さんが天職なんだなと改めて思ってしまいました。
映画にのめり込んで余韻にひたってエンドロールを観ていたら「そうか....三浦春馬くんはもうこの世にはいないんだ....。」と思ったらあまりに残念過ぎて泣いてしまいました。
オレはあんまり歴史に疎いので明治維新の話は坂本龍馬が暗殺されてから先の話をよく知らなかったので本当に今の世の中の基礎がてきた話がわかったので勉強にもなりました。
それと久しぶりに蓮佛美紗子ちゃんをスクリーンで観ましたが、やっぱりキリッとしてて美人だなぁとこれまた改めて思いました(笑)
本当に期待して観に行って、本当に満足できた作品でした。
春馬くん、ありがとう
急遽、時間が出来たのでレイトショーで鑑賞。遅い時間にも関わらず、久しぶりに窓口で「席が残り少なくて…」という言葉を聞いたような。みんな春馬くんを観に来てるんだと、とても嬉しい気持ちになりました。
映画はとにかく春馬くんの演技が素晴らしい!殺陣のシーン、薩摩言葉や英語、藍色のハンカチなど春馬くんの五代にかける思いが滲み出ていて、映画では物足りないくらい。大河ドラマで主役を演じてほしかったなと思わせるほどの熱演でした。
−★の理由
音楽の使い方に違和感がありました。
はるとの海でのシーンは、音楽がなくてもとても感動するのに、あえて感情を昂らせるような音楽が流れて…涙が引っ込みました(^-^;)
何故に大阪府知事?
出演自体は良いと思うのですが、春馬くんが熱い演説をするシーンだったのでせめて他の場面にしてほしかったですね。
オリジナルストーリーのため、五代友厚を知りたいと言う方には不完全燃焼で終わる可能性が高い作品だと思います。
春馬くんの演技は、もういないのが本当に惜しまれるほど素敵なのでファンの方はぜひ劇場で堪能してください(^-^)
彼を忘れることはない。(主演のみの評価)
主演の素晴らしい演技に免じ、
諸々については目を瞑ります。
春馬くんの圧巻の演技に、ただただ、脱帽。拍手。
その一点のみに星5つをつけています。
終盤の演説シーンは目頭が熱くなりました。
五代の死後、4,500人もの人が弔問に訪れたとのこと。
その死に日本の皆が深い悲しみに包まれ、
彼の人望がどれだけ厚いか、どれだけ大きな存在だったかを再認識した。
三浦春馬さんのそれと、重なるものがありました。
「享年30にしてテレビ/配信ドラマ52本(うち主演16)、映画30本(うち主演12)、舞台8本(うち主演6)、コンサート21本、その他番組、CM等出演多数。」(Wikipediaより)
彼もまた天外者です。
あまりにも惜しい人を亡くしました。
ご冥福をお祈りしますという言葉では片付けられないですが
日本中の皆、彼のことを忘れることはないでしょう。
ありがとう。
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