天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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三浦春馬の渾身の演技に感動!
作品は幕末から明治にかけての激動の時代を見事に描いています。三浦春馬さんは演技力、殺陣、薩摩弁、そして英語力、全てパーフェクトでした。彼のエネルギッシュな演技に圧倒されっぱなしでした。映画が終わったとき、客席から自然と拍手が湧き上がりました。ぜひ皆さんに見てもらいたい作品です!
駆け足感が否めないが演技は必見
歴史に疎いため五代友厚という人物がいて、今の日本の礎を築いた一人を知ることができたという点ではよかった。
ただ、彼がやってきた数々の偉業を描くには尺が短くどうしても駆け足感が否めず、展開が早く感情移入しにくい部分が多々あった。遊女はるとの関係は比較的丁寧に描かれていたが、イギリス留学、どうしてあれほどまでに疎まれているのか?、奥様となる豊子との出会いから結婚に至るまで、彼のやってきた事等、知りたい内容が描ききれずといった感じだった。(予算やスケジュールの関係上、難しかったのか…)
三浦春馬さんをはじめとするキャストの演技はとても素晴らしく、熱量を感じた。特に、イギリス軍に囚われた際の五代の見事な殺陣、はるとの出会い〜切ないシーンには魅せられた。
じっくり掘り下げた内容を大河で見てみたいと思った。
最高傑作。
本物の良映画でした。1度見ると、また見たくなる。パンフレット読んでから色々理解して見ると、また深くメッセージが突き刺さる。キャスト全員素晴らしい。
三浦春馬はやはり天才。自身の持つ天性、美貌、技量、身体能力、語学力、経験、圧倒的オーラや演技力、熱量、、、全てを注ぎ込んだ傑作。なんて凄まじい俳優なんだ。あの熱弁のシーンだけとっても、どう考えても20代の俳優が演じたとは信じ難い、あの品格と成熟度は一体なんなんだろう。心を奪われた。
Stay Foolish
五代友厚を知りませんでした。
坂本龍馬や岩崎弥太郎らと、同じ時代に
日本の行く末を案じて世界に目を向けた若者が
今の日本の礎を築いてくれていたんですね。
短い人生に多くを成し得た当時の先人に
頭が下がります。きっと、今の時代と1日の持つ意味
が大きく異なっていたように思います。
50歳が平均寿命なら、1日の重みは1.5倍だった
はず。真剣に勉強をして日本を良い国にしていきたい
と先人達が頑張ってくれたおかげで、今の豊かな
日本があります。有難うございます。
映画はテンポこそ早いですが、五代友厚が成して来た
事の大きさを十分伝えていると思います。
奇しくも私と同じ歳で他界されたとのこと、
自分自身の生き方を考えさせられる映画でした。
地位でも名誉でも、金でも無い。
一番大切な事は「目的」だ、と。
難しい時代に信念を貫く事は並大抵ではなかった
と思います。まさに、Stay Foolishを体現された
五代友厚に、あっぱれです!
また、五代を演じていた三浦春馬さん、
見事な演技でしたよ。惜しい人を失くしました。
心よりご冥福をお祈りします。
まさしく「天外者」
三浦春馬くんを見たさに鑑賞しましたが、逆の意味で裏切られました。
とても良かったからです。
五代友厚、坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文が本当に仲良しだったかは、さておき、この4人の若者が、劇中では、皆わんぱくでチャーミングだった。
特に五代友厚は、素晴らしかった。
イコール三浦春馬が素晴らしかった。
五代友厚が憑依したような、強い口調の演説シーンは、迫力があり鳥肌が立ちました。
でも"はる"との会話で「人の気持ちが分からん」とポツリと呟くシーンは、抜きん出た人が抱える孤独がサラリと表現されてて、流石だなと思いました。
天外者と呼ばれた五代友厚
天外者となった俳優、三浦春馬
プロの監督とプロの脚本の素晴らしい映画でした。
三浦春馬そのもの
改めて素晴らしい俳優だったかを、この映画で示した気がしました。
映画のタイトル、天外者そのものだと感じた。
その表現力、熱量、殺陣のキレどれを取っても、
素晴らしかった。
近代日本の礎を担った、五代友厚。
まさに適役だったと思う。
五代友厚通夜の場面、故人を偲ぶ行列は、そのまま三浦春馬さんへのものに見え、寂しさを覚えた。
三浦春馬さん、安らかに。
沢山の人に見てもらいたい映画
主演三浦春馬の五代さん役が、やはり素晴らしく、薩摩弁に英語に、、侍から髪を切り落とした明治初めのスーツ姿まで、、2時間の映画の間にも、多々の姿や表情、、とても素晴らしい役者さんだと再確認出来ました。他の出演者さんも、皆さん素晴らしかった。今こそ見るべき作品であると思いました。今の時代へと導いてくれた先人達の想い魂を、受け取って考えさせられました。いい映画を、見せてもらえて、ありがとうございました。
ぜひとも、若い方にも見てほしい映画です!
圧巻の映画!!
まだ感動が続いている。
尊皇攘夷や開国か鎖国かで揺れていた幕末。イギリス大砲の威力を見て、とても日本には勝ち目はない、との冷静な判断をくだす五代友厚。
自らも武士でありながら、幕府・武士の消滅した後の世界を描ける思考力。
今の私達であれば、会社が消滅、学歴も役に立たないという事態だと思う。
変人、家の恥と言われながらも、未来を見つめた意思の強い五代友厚。 人の気持ちが分からない、と自分で言いながら、遊女に偏見を持たずに勉学に励む恋人のはるへと本を贈る感覚は、この時代では稀有の事だ。
嫌われる事を恐れず、正しい事を主張出来る精神力。
同調圧力に怯え、ネットでしか本音を言えない日本人。
若い方にこそ、見て頂きたい。
三浦春馬の演技は素晴らしい。
こんな良い俳優に育っていたのには驚いた。
三浦翔平も溌剌とした坂本龍馬だった。
三浦春馬がずるい(T_T)
三浦春馬が出てきて、あの演技であのストーリー。
それは泣けるし感動する。
三浦春馬が健在だとして評価させていただきます。
ストーリーは史実が凄いので、それは完璧。
ただ、少し脚色の振部分があります。映画なのでそれは良いとして、その部分がいい話すぎてタイミングも良いのでちょっと引く。「演出」がちょっと過剰かも。淡々と描けばそれだけで良いのに。
あと、三浦春馬は完璧で、鬼気迫る演技が最高です。どうしても、「なぜ、、」と思ってしまう。これは映画にとってはマイナスです。ストーリーに入り込めないので。ストーリーの中で、切腹や病死の表現があると、本来の映画とは違う意味が出てくるので。
あとは大根が一人混ざってて、良い役なので残念。
それらを考えても、とても良い映画。時代劇も良い。
結局、、追悼のためにもスクリーンで見て欲しい。
感動をありがとう。
本日2回目の鑑賞。
14歳の母放映時小さかった娘と一緒に観ました。
皆様の圧巻の演技に涙。
娘は、春馬さんの演技に感動し涙、涙。
高校生の娘を誘って本当によかったと思いました。
是非ロングランして欲しい。
受験が終わった下の娘にも観せたい。
俺についてこい!と言う責任感
「みんなが夢を見られる世にしたい」とうゆう熱い思いに共感。
昨日見た「新解釈 三國志」で劉備が言ったセリフも同じ。
この志を持つ人が、リーダーになり世を変える。
劉備は「行くぜ~みんな!」だったけど五代は「俺についてこい!」。
そこまで言いきった時はスカッとしたわ。
時代の変わり目。登場人物達が和装から洋装に変身して行くのが楽しい。名前まで変わるんだね。
夢中になって見てたから、最後の追悼テロップで(そうだった、居ないんだった)と悲しくなった。
でも春馬くんは素晴らしい俳優としてずっと残り続ける!
圧巻
五代友厚さんと春馬君が重なり、未来を見据える生き方が全く同じで、春馬君の熱量、感動の連続と同時に涙なしでは見れませんでした。すすり泣きの声が何処そこで聞こえ、唯一無二、春馬君ありがとうございました。最後の提灯行列はまさに春馬ファンの姿と思えました。会いたいです。春馬君。
文句なし☆5です
五代友厚を中心に描いた幕末の激動と新たな日本の幕開けの物語。
春馬くんの遺作という事で熱い思いと大きな期待感を持って観ました。素晴らしいの一言です。
この作品を観ないと絶対後悔します。皆さん劇場へ急いでください。
色々と言いたいことはさておきエンディングの後に観客一同が拍手👏する作品は久しぶりでした。
三浦春馬くん、ありがとうございました。安らかに!
君は映像の世界で生き続けています。
是非映画館で🎦
日本の夜明けの大河ドラマ
江戸時代から明治時代への日本の夜明けの時。誰もが夢を持てる国づくりを求めて東奔西走し、激動の時代を駆け抜けた五代友厚の生涯を追った大河ドラマ。
三浦春馬にとっての最後の主演作品となり、彼自身のその数奇な運命と五代のストーリー展開がリンクし、終末に向かうにつれて、会場からはすすり泣く声も聞こえてきた。彼の演技には、文句のつけようがない、魂を揺さぶる熱演だった。
五代友厚は、これまで『あさが来た』でディーン・フジオカが演じ、五代ロスが話題になったが、坂本龍馬、西郷隆盛、土方歳三等の様に、主役級で映像化されることは少なかった。今回スポットライトが当たり、改めて坂本竜馬や伊藤博文、岩崎弥太郎等と共に、明治維新への大きなうねりを作り出し、竜馬や岩崎の亡き後も、100年後の日本の姿を描き、信念を持って突き進んだことを知った。
また、現在の日本経済の基礎を構築した点でも、大きな功績を残したと言える。その証として、なんと現役の大阪市長・大阪府知事も、五代に敬意を表して、五代が熱弁をふるう場面に出演していたというから驚き!
配役については、三浦春馬は文句なし。三浦翔平もよかったけれど、竜馬役にしては、ビジュアル的に綺麗すぎる。弥太郎役の西川貴教というのは、イメージが違いすぎて驚いた。頑張ってはいたけど、張り切りすぎた演技に、やや浮いていたかな…。はる役の森川葵も、現代的な顔立ちであるため、当時の遊女としては、違和感もあり、三浦春馬以外の配役は、もう一捻り欲しかった。
史実には基づいているのでしょうが、かなり話は盛っているのだと思います。終末に向けての4500人が葬儀に参列する演出は、涙を誘う映像で、そのままエンドロールに…。そして、三浦春馬を哀悼の意を込めるテロップが流れ、改めて、こんなに才能溢れた、若き俳優を亡くしたことが、残念でたまらなかった。三浦春馬さんのご冥福をお祈りします。
五代友厚を演じた三浦春馬さんの演技は素晴らしい!
とにかく、演技の幅も広く表情一つ一つ、見ごたえがある。そして、自分で考えたのだろう場面が幾つもありカッコイイ!
そして、友厚に対しての役作り。。映画が始まると五代友厚として観ていた。エンドロールで三浦春馬という、名前を観た瞬間に春馬くんの演技は凄い、今 春馬くんの演技を私は観ていたんだと現実に戻った。引き付けられた。
主演だから、当たり前だが最初から最後まで三浦春馬という役者を存分に観ることが出来た。そして、五代友厚という歴史上のこんなにも目標に向かって皆のために自分の事よりも皆がの生活を考え突き進む。人のために。。=三浦春馬!
春馬くんしかいないと田中監督が、春馬くんに声をかけたと。。ファンとしては感謝しかない。
もっともっと映画の主演をして欲しかった。でも、天外者という素敵な五代友厚の役を春馬くんが演じたこと、そして仲間との演技。今観なければいけない!作品。
また、観に行きます。
今観るべき素晴らしい映画
天外者は、三浦春馬さんの代表作品ですね。
映画公開初日に観に行ってきました。
三浦春馬さんの演技が、素晴らしく五代友厚さんがまるで、憑依したかのような迫力と熱量でいろいろな困難に立ち向かい、それを必ず形に変えていく意志の強さを感じ、五代友厚さんと三浦春馬さんが重なり演技と言うよりそのものではないかと感じました。
それと、泣くシーンで全てそれぞれ違う演技で素晴らしく心が惹き込まれました。
その他の俳優さんも素晴らしい演技で皆さんはまり役だと思います。
中でも、五代友厚さんと五代豊子さんの墨絵のシーンは、とても穏やかで美しく癒されます。
五代豊子さんはとても美しく、五代友厚を支えた意志の強い方だったのですね。
エンドロール終了後、多くの方のすすり泣きと拍手があり、今まで映画を観て拍手があったのは初めてです。感動しました。
観に行ってよかったと思える映画でした。
今だからこそ、老若男女全ての方に観て頂きたい良い作品だと思います。
是非また、観に行きたい映画です。
三浦春馬さん代表作
題名の通り、これは遺作だけでなく、代表作です。春馬くん初めキャストの皆さんの熱量、とても感じました。こんな気持ちになった映画は、初めてです。最後の五代さんの言葉に、考えさせられました。
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