天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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2021 五代友厚の伝記作品
五代友厚の伝記作品としては、薄いかな?
もう少し分厚く作れたと思いました。
幕末の時代を生きた人間なのに、メジャーな人気がない
のが少し悲しい😭
功績は、大阪という街を作った人間なのに
故人、三浦春馬様
素晴らしい演技でした。残念で仕方ありません。
本当に素晴らしい俳優さんを亡くした事悲しいです。
ご冥福をお祈りします
感動の拍手が鳴り止まず
三浦春馬さんの全身全霊の演技が凄まじく感動した。映画館でこそ見るべき映画。
数日間感動の余韻が抜けないほどまさに天外者そのもの。
家族連れ、カップル幅広い年齢層が来ていたが、特に家族連れだと感動が倍増し楽しく歴史や五代友厚という近代日本を作り上げた偉人を知れて役立つと思う。
2020年キネマ旬報読者選日本映画1位により「読者選日本映画監督賞監督」受賞作品。
田中光敏監督の「この賞は春馬くんからもらったと思っている。最高に素晴らしい役者」とのコメントには胸が震えた。
三浦春馬さんの美しく華麗な殺陣さばき所作、自ら磨き研ぎ澄まされた最高の演技。
何度見ても発見と感動がある日本が世界に誇れる素晴らしい映画です。
【100年後の未来】
100年後の日本の未来を考えたことがあるだろうか。
テクノロジーや利便性の向上について語っても、社会のありようや、差別や貧困が無くなるようにと考えたりしたことはあるだろうか。
五代は、100年後の日本の未来、そして、そのありようを語ったが、僕達は、本当は、100年後の世界の未来やありようを語らなくてはならないのではないかと思う。
前に、台湾のオードリー・タンと、筑波大学の落合陽一のウェブ対談の番組を見たことがあって、持続可能性を中心に考えると、GDPで経済を語ることの意味が無くなる時代が間もなくやってくるというようなことを言っていた。
五代友厚は、外国の搾取から日本を守り、発展する道を模索したが、これからの日本はどうあるべきだろうか。
近年、ポピュリズムや、レイシズム、ナショナリズムが台頭してしまったという側面はあるにしても、一方では、こうした価値観によらない考え方が、紹介したような知識人から生まれていることも確かだ。
21世紀の資本のトマ・ピケティ、国際政治学者のイアン・ブレマー、フランスの思想家ジャック・アタリや、イスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリなどもそうだ。
五代友厚のように、さまざまな攻撃や、妨害、困難があっても、たとえ、自分が見ることが出来なくても、100年後の未来の日本を考えたように、皆が100年後の未来の世界を語れるような世の中であって欲しいと思う。
AIが重要とテクノロジー的な側面を強調する有名な経営者もいるが、彼が、世界のありようについて、或いは、環境破壊について語ったのを聞いたことはない。
テクノロジーに事後的に追随するのが人間の行動であっていいはずはないのだ。
商業主義の片棒を担いでるだけではなく、今、人間のヴィジョンが試されているのだと思う。
五代友厚や坂本龍馬が今生きていたら、どんな行動を取るだろうか。
そんなことを考えたくなる作品だった。
三浦春馬さんに合掌。
NHKの「太陽の子」も良かった。
本当に好きな男優さんの一人でした。
全く飽きない!
五代友厚をもっと知りたいと思わせてくれる
恥ずかしながらこの映画で初めて五代友厚を知りました。映画枠で全てを表現するのはなかなか難しいと思いましたが、田中監督は五代友厚の空白の時間を青春群像劇として表現したと仰ってましたのでそこを頭に入れ観劇しました。
結果、五代友厚!なんてかっこいい生き方をした人なんだ!!ともっと詳しく知りたいと思いました。
そしてなんと言っても五代役の三浦春馬という俳優、立っているだけで美しい、台詞を言って更に美しい、剣を持って更に更に美しい、影でどれだけ自分を鍛え上げてきてたのかと思うと本当に悔しいです。これからの演技をもっと観たかった。
脇を固めるキャストの皆さんもとても個性的で良かったです。
沢山の方に是非観てもらいたいです。
もっと時間を
三浦春馬は令和の五代友厚と思わせられる。2日連続で観た映画は初めて。飽きない。
こんなにも、心に響く映画は初めて。三浦春馬は五代友厚として生きていた。生き様、利他の精神、未来を見据えて、日本を愛し、命をかけて私達に伝えてくれた。三浦春馬と五代友厚がリンクして感情が鷲掴みとなった。三浦春馬の熱量が、周りの俳優も巻き込み、作品をグレードアップさせている。その中に、邦画ゆえの静の場面もあり、清らかな気持ちになったり。バランスよく、安心して観ていられる。子供が観ても良い映画。
1人でも多くの人に観てもらい、日本人として日本を顧みる必要に気づいてもらいたい。
やはり、三浦春馬は、テレビ枠の俳優ではなかった。キレキレの殺陣、ブリティッシュ英語でも凄みを出せるほどの台詞回し、顔の表情も声も年齢や場面で変えてきている。日本での集大成のような映画。
歴史的事実を掘り下げるには、時間が短か過ぎた。2時間も無い長さ。テンポ良く時代が過ぎ去っていく。もっともっと、掘り下げて、大河ドラマのように毎週観たい、何度も観に行きたいと思わせる映画。声を出して泣いた映画は初めてだった。
五代友厚がそこにいた
朝ドラのディーン フジオカを観て、五代友厚が好きになったのだが、今回の三浦春馬の五代友厚も素晴らしかった。
心に残ったのは、三浦春馬の
1 キレッキレの殺陣
2 遊女のはるを背負う場面
3 大阪商工会議所での演説
4 文明開化を目の当たりにして微笑む場面 など。
この映画を通して、日本の未来のために、こんなにも尽くしていた偉人たちのことが改めてわかった。
三浦春馬さんの演技は良いが映画としては…
これぞ、三浦春馬
最高の日本映画です!
今の日本とかぶります。
素晴らしかった!
五代友厚さん、この映画で初めて知りました。頭の良さ、周りより秀でる能力や行動力、努力家、志、主演の三浦春馬さんと重なる部分が多くて、この人が居たから今の自由な日本があるんだと思いました。三浦春馬さんの熱演や共演者やスタッフとのチームワークの良さが画面からも伝わる。有志を募っての少ない費用で作成されたと思われ、派手なCGや演出はないけれど、それぞれ役割を皆が本当に演じ切ったからこその映画だと思う。こういう映画が本当に良い映画だと思います。主演の三浦春馬さんも素晴らしいが皆んなが素晴らしい。今の日本に必要な話だと思います。何度も映画館に足を運ぼうと思います。また違う角度から色んな発見がありそうで楽しみです!そうやって、彼を偲びたいと思います。
惜しい天外者を亡くした。
序盤に三浦春馬さんが見せた殺陣は若手随一だと思いました。
私は時代劇に目がないのですが、彼のように殺陣が上手い若い俳優さんは本当に珍しい。本作は良い意味で派手さがない作品である分、本人の力が問われる。彼が主演の大河や時代劇をもっと観たかったと切に思いました。
我々が失ったものは余りに大きい。彼は稀代の天外者です。
最後の葬儀のシーンは三浦春馬さんが亡くなったあと、次々と明かされる彼の人柄やエピソードにも重なりました。いつか彼のような真っ直ぐであろう人が明るい希望を持って生き、素敵なおじいさんになれることが当たり前になれば良いなと切に願います。
歴史マニアとして、所々思うところはありますが、総じて役者陣は素晴らしかったです。
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