天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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初日3日間連続で鑑賞いたしました。 時代劇ではない、日本の未来を考...
初日3日間連続で鑑賞いたしました。
時代劇ではない、日本の未来を考えさせる映画だと思います。
「俺についてこい!」と日本を守って建て直してくれる人が現れないかと、思わずにはいられません。
三浦春馬は令和の五代友厚と思わせられる。2日連続で観た映画は初めて。飽きない。
こんなにも、心に響く映画は初めて。三浦春馬は五代友厚として生きていた。生き様、利他の精神、未来を見据えて、日本を愛し、命をかけて私達に伝えてくれた。三浦春馬と五代友厚がリンクして感情が鷲掴みとなった。三浦春馬の熱量が、周りの俳優も巻き込み、作品をグレードアップさせている。その中に、邦画ゆえの静の場面もあり、清らかな気持ちになったり。バランスよく、安心して観ていられる。子供が観ても良い映画。
1人でも多くの人に観てもらい、日本人として日本を顧みる必要に気づいてもらいたい。
やはり、三浦春馬は、テレビ枠の俳優ではなかった。キレキレの殺陣、ブリティッシュ英語でも凄みを出せるほどの台詞回し、顔の表情も声も年齢や場面で変えてきている。日本での集大成のような映画。
歴史的事実を掘り下げるには、時間が短か過ぎた。2時間も無い長さ。テンポ良く時代が過ぎ去っていく。もっともっと、掘り下げて、大河ドラマのように毎週観たい、何度も観に行きたいと思わせる映画。声を出して泣いた映画は初めてだった。
五代友厚がそこにいた
朝ドラのディーン フジオカを観て、五代友厚が好きになったのだが、今回の三浦春馬の五代友厚も素晴らしかった。
心に残ったのは、三浦春馬の
1 キレッキレの殺陣
2 遊女のはるを背負う場面
3 大阪商工会議所での演説
4 文明開化を目の当たりにして微笑む場面 など。
この映画を通して、日本の未来のために、こんなにも尽くしていた偉人たちのことが改めてわかった。
三浦春馬さんの演技は良いが映画としては…
三浦春馬さんは、かっこいいし、良い演技するなという感じ見ていられました。
ただ演出や脚本は、唐突なシーンがあったり、役者さんの演技が持った無いな。と思う所があったり…演出なんでしょうが、特に前半は役者さんが台詞を怒鳴り過ぎな気がしました。
全体として残念な感じのよくある邦画に感じました。
大阪では有名な人みたいですが、人物像も前提知識無しに行ったのですが「商人ぽいけど具体的に何をした人なの?」というのがイマイチ腹落ちしないまま終わってしまいました。
これぞ、三浦春馬
三浦春馬という素晴らしい役者さんに、またまた、感動を、与えてもらいました。全てが、完璧。時代劇の立ち姿、表情。滑舌。凄い熱量に圧倒されました。洋装も、美しく。見終わった後も、席を、立てませんでした。本当に惜しい俳優さん。これからの活躍が、観たかった。ありがとう。前向きになれました。主人も、三浦春馬は、素晴らしい。惜しい。惜しい。って、ずっと言ってます
最高の日本映画です!
これこそ日本が誇れる、美しい日本映画です!。
109分なのに、まるで大河ドラマを観たようなストーリー展開、
役者さん達それぞれの、丁寧な迫真の演技に心が惹きこまれました。
春馬さんの魂の演技があります。
春馬さんは、五代さんと同じく“利他の心”を持って生きた人なのだと。
お金や名声でなく、日本の未来の為に生きる、彼の魂は永遠に。
まさに、現代の日本人が今観るべき映画です。
春馬さん最後のシーンの笑顔がとても素敵でした。
最後のエンディングロールでも涙が止まらず、一人なら声をあげて泣いていたと思います。
また春馬さんに会いたいので、何度でも観に行きます。
今の日本とかぶります。
歴史に疎い為、恥ずかしながら幕末から明治維新をこの映画でじっくり知った感じで、、衝撃的でした。
映画の五代さんの様な方が、今の日本には必要です。今の壊れかけた日本、なんとか立て直さなければいけないと、改めて感じました。
スケールが大きい内容なので2時間に収める事は厳しい展開ではありますが、ある程度、話の流れが分かる方には刺さると思います。全く疎い私でも感動致しました。
素晴らしかった!
五代友厚さん、この映画で初めて知りました。頭の良さ、周りより秀でる能力や行動力、努力家、志、主演の三浦春馬さんと重なる部分が多くて、この人が居たから今の自由な日本があるんだと思いました。三浦春馬さんの熱演や共演者やスタッフとのチームワークの良さが画面からも伝わる。有志を募っての少ない費用で作成されたと思われ、派手なCGや演出はないけれど、それぞれ役割を皆が本当に演じ切ったからこその映画だと思う。こういう映画が本当に良い映画だと思います。主演の三浦春馬さんも素晴らしいが皆んなが素晴らしい。今の日本に必要な話だと思います。何度も映画館に足を運ぼうと思います。また違う角度から色んな発見がありそうで楽しみです!そうやって、彼を偲びたいと思います。
惜しい天外者を亡くした。
序盤に三浦春馬さんが見せた殺陣は若手随一だと思いました。
私は時代劇に目がないのですが、彼のように殺陣が上手い若い俳優さんは本当に珍しい。本作は良い意味で派手さがない作品である分、本人の力が問われる。彼が主演の大河や時代劇をもっと観たかったと切に思いました。
我々が失ったものは余りに大きい。彼は稀代の天外者です。
最後の葬儀のシーンは三浦春馬さんが亡くなったあと、次々と明かされる彼の人柄やエピソードにも重なりました。いつか彼のような真っ直ぐであろう人が明るい希望を持って生き、素敵なおじいさんになれることが当たり前になれば良いなと切に願います。
歴史マニアとして、所々思うところはありますが、総じて役者陣は素晴らしかったです。
今見るべき映画
三浦春馬さんが心血注いだ映画と言う事で期待してました。予備知識として監督や共演者の方々の熱い思いもネットなどで伺っていたので、より作品に重みを感じました。
「三浦春馬」さんの演技は圧巻でした。本当に丁寧に心情を体現されていますし、立ち振る舞いや殺陣、台詞の言い回しも見事です。前半の粗削りで突っ走りがちな若い才助から、後半の留学によって深い見識を身につけ、高い志を掲げ民の先陣を走り尚且つ「俺についてこい」と言う、強いリーダーシップと全霊をかけて果たそうとする責任感。まさしく五代友厚がいたからこそ守られた国益であり日本の産業革命だっだのだと思います。その功績を忘れてはいけないとの思いから「五代友厚プロジェクト」が出来たのだと思う。
是非若い世代に見て欲しいと思います。時代の変換期に「夢のある未来を作る」100年後を見据え只の理想論ではなく、数字を持って未来を語る、通信も鉄道も外資に渡さなかったのは五代友厚の功績だとするならもっともっと讃えられて良い人物であるし、今現在も日本は日本を守る為にしなければならない事は、五代友厚の生きた時代と変わらないのではないでしょうか。2時間では足りないと言う意見もあるようですが、内容の濃い2時間なので何度か見直して腑に落ちる全体像もあるように思います。私は既に4回見ました。そして幕末から明治維新をもう一度勉強しなおそう、三浦春馬がこの作品の為に学んだと言う儒教の教えにも触れてみようと思いました。
五代友厚そのまま
あの時代に、こんなに凄い人物がいたのかと驚きました。事前に、五代友厚がどんなに凄いことを成し遂げたのか調べて行ったので、内容は良く把握できました。
画面に映る三浦春馬は五代友厚そのもので、勢いそのまま、ラストまで引き込まれました。
他の演者の方々もあの時代を生き抜いた人物像にピッタリで、とても良かったです。
映画自体は…
先の感想にもありましたが、駆け足でストーリが進むため、ダイジェスト版とまでは行きませんが雑な印象を受けました。この尺で語るには短いと思います。ストーリー自体も特に惹き付けられないし、深みも感じませんでした。眠らなかっただけマシかな。遺作なのに厳しい感想で申し訳ないけど、三浦春馬さんのことがなければ、鑑賞は地上波放映で十分と思いました。
三浦春馬さんの演技自体は、熱量に溢れ、先が楽しみな役者さんだったなぁと改めて感じました。”早逝されたことが残念でたまらない”、この一言につきる。最後のお通夜のシーンが、春馬さんの件と被り、コロナがなければ、沢山の参列者が弔問に来ていただろうと、胸詰まる思いでした。
期待はずれ…
三浦春馬さんが好きで妹と楽しみにしていました。彼の作品は他にも色々見ていてその演技力が素晴らしいのは分かっていました。この作品も彼の演技は良くて惹きつけられましたがそれ以上に作品、原作自体が面白くなかったです…
上映時間を気にして?か展開が早くて一つ一つのシーンに深みが感じられませんでしたし悲しいシーンでもそこに至るまでのエピソードもほとんどなかったので感情移入も出来ませんでした。駆け足で五代友厚という人物を紹介しただけの作品で何か雑な印象ですね…
三浦春馬さんの大ファンで彼の姿だけスクリーンを通して見られれば満足という方には良いかもしれませんが(その場合でも五代友厚の人物像と時代の背景はあらかじめ予習していかないと難しいと思う)映画を楽しみたいという方にはオススメしません。
見所満載の2時間
閉ざされた時代に先見を持ち、国を憂いて自分を顧みず生き抜いた先人達の熱い想いが伝わる映画。
今の日本と重ねると、当時の人達の想いにハッとさせられました。
五代役の三浦春馬さん全身全霊の演技は必見。
所作や殺陣、細部までのこだわりを感じます。
他のキャスト陣も見事にはまり、あっという間の2時間。
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