「脚本酷すぎる」天外者(てんがらもん) 背中にエンジンさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本酷すぎる
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高評価だから期待して観たんだけど・・・・・
話がダイジェスト過ぎて全然盛り上がらない、途中からは惰性で観た。
音楽は安っぽい、何故か英語でのナレーションも今は懐かしの「新春かくし芸大会」でのドラマの様で。
戦国三傑や坂本竜馬の話なら、多少のダイジェストでも脳内補完出来るけど、この人物には無理。人一人の一生、それも歴史の転換点を生きた人間のドラマを二時間にも満たない作品で描ききれる筈も無く、ならばエピソードを絞るべきなのに、散発的なエピソードの入れ方。どこが凄い人物なのか、全然伝わらない。嫌われ者だったと言いながら、何故、彼の死に大阪中から参列者が集まったかも分からない。
三浦春馬は良い役者だったと思う。若いけどキャリアも有るからキチンと演技も出来るし、華も有る。年齢を重ねて、色気と渋みも出ただろうに。だから、これが最後の主演作と言うのは残念だし、これに高評価付けて良いの?って思う。
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