「だいぶ良かった」天外者(てんがらもん) ユカイダイヤモンドさんの映画レビュー(感想・評価)
だいぶ良かった
クリックして本文を読む
物語はなかなかのテンポで進んでいった感はあるが、三浦春馬の良さが要所要所で全部出ていた気がする。
特にこの映画で、自分が好きなところは二つある。
一つは才助、龍馬、弥太郎、利助の友情物語。
それぞれ方向性の違う目的を持って自分の人生を全うしながらも、繋がりを持ち、助け合うことが出来る友情に、シンプルでみんなが理想とするものがある。素直にいいなーと思ってしまった。
二つ目は五代の最後の演説。
弱りながらも最後まで五代の人生を全うしており、感情移入してしまう。
また、西川貴教はここのシーンのためだけにいてるといっても過言ではない。笑
今の現代社会において、五代のような生き方を出来る人はどれだけいるかわからないが、
こんな考え方の人が増えれば、社会や地球はもっと良くなるということはだれでもわかるだろう。
また、死ぬ時に、「あぁいい人生だった」と思えるのはこんな人生のような気がする。
とか、色々考えさせられる映画やったな。
三浦春馬さんのご冥福をお祈りします。
コメントする