「スクリーンで生き続ける」天外者(てんがらもん) bluewaveskyさんの映画レビュー(感想・評価)
スクリーンで生き続ける
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三浦春馬の遺作だが、中盤までは春馬と親交のある三浦翔平の坂本龍馬らが出てきて、よくある荒削りなご都合主義のエンタメ幕末時代劇。五代の特徴が顕著になってくるのはマゲを落として明治になってから。
史実との整合性が分かりにくい事は棚に上げて、春馬の熱演を堪能。蓮佛美沙子が同級生なのは知っていたから、五代の生前最期の姿と通夜の蓮佛の泣きのシーンに泣かされた。映画鑑賞後に蓮佛が三浦春馬のオファーで出演したことを知ったが、三浦はどういう心境だったのだろう。上映前に『ブレイブ−群青戦記−』の予告も流れ、スクリーンで生き続ける。
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