「繊細で切ない想い」この世界に残されて こころさんの映画レビュー(感想・評価)
繊細で切ない想い
その年頃の少女特有の少し拗ねたような言葉遣いや態度、ふと見せる大人びた表情や仕草、大人へと成長していく少女を、初々しく艶やかな魅力でアビゲール・セーケが主人公クララを演じていた。
医師アルド役をカーロイ・ハイデュクが、優しさ故揺れる二人の心情を、穏やかで繊細に演じていた。
美しく透明感溢れた映像と、ラストの頬を伝う涙がいい。
映画館での鑑賞
こころさんへ
コメントありがとうございました!
アビゲール・セーケは、スクリーン映えのする美人さんでしたね。写真よりも動画の方が良かったです。と、3年後の豊胸ぶりにはびっくりでしたw
こころさん、コメントありがとうございます。
男性目線で見てしまいましたが、やはりアルドの苦悩が幸福へと向かう表情がよかったです。ちょうど大人になったばかりのクララに対しては、本当に父親になった気持ちで自制心を保ち続けたところが素晴らしい・・・。自身も自分に合う女性を見つけることで、クララに決断させたんだろうなぁ~と。
終わりがあっけなかったのでちょっとマイナスしちゃいました・・・
こころさん、コメントありがとうございます。
アビゲール・セーケ
良かったです。
とても魅力的な演技をする女優さんだなぁ、と感じました。
あるときはストレートに
あるときは素直になれず
またある時は、ちょっぴり背伸び
そんなクララをもっと見ていたい。
観終わって、
私もすっかり保護者気分になりました。
※そんなクララにひたすらなつかれたのに
道を踏み外さなかったアルドにも乾杯。
今晩は。
最近は余りやっていませんが、気になっていた映画を公開二日目くらいに観て、その後(暫く、作品の余韻を脳内で寝かせた後に)仕事が早く終わった晩のレイトショーで二度目に観るのが好きです。
お客さんも、公開日近くに比べると極小で、静に映画を観て、先回気が付かなった事に気付いて、少し嬉しくなったりしながら、人影も疎らな駐車場から車を走らせ、家路に付く・・。
そして、家人が用意してくれていた少量の夜食をお腹に収め、寝床に付き、枕頭の本を読む。
私にとって、愉しき時間です。
では、又。
返信不要ですよ。
おはようございます。
昨晩、レイトショーで、観賞しましたが、静謐なトーンが印象的な素敵な映画でした。パンフレットは購入しましたが、私にとっては、結構勉強になりました。
では、又。
こころさん。
コメント(質問)ありがとうございました。
好きなんです。二人とも。大切なんです。二人とも。最初に好意を寄せたのは思春期のクララ。とまどうアルド。でも、だんだん好きになっていってしまうのはアルドじゃないかな。でも、その先に行かないのはもちろんアルドが自制心を保っているからです。あの時代にはそんなこと(男女の関係)は大人の男は少しは妄想しても、実行するなんてないでしょう。ましてや、アルドは婦人科医です。女性の幸せ、不幸には普通の内科医や外科医より思慮深いと思います。親子関係が熟して、二人とも本当の親子になっていったけれども、よりさみしいのはアルドのほうなのだと思います。若い人は未来に向かう希望があるし。娘を送り出す父親として、本当の父親よりもっと寂しさを感じてしまうアルドがかわいそうだと、私は思います。だから、バスルームに隠れて、少し泣いたのかなと思いました。
こころさん
こんばんは。
まだ大人とは言えない年齢のクララにとって家族を失うのはより辛かったでしょうね。
クララ役の役者さん初めて観ましたが綺麗でしたね~、ハンガリー映画が上映される機会が少ないのは残念です。