愛のまなざしをのレビュー・感想・評価
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☆☆☆ 万田印満載映画。 簡単に済ませます。本当は色々と書こうとは...
☆☆☆
万田印満載映画。
簡単に済ませます。本当は色々と書こうとは思っていたんですが、思い返せば返す程にもうどうでもよくなって来てしまったので…
まあ〜男女のドロドロとした関係を、ごちゃごちゃごちゃごちゃごちゃごちゃごちゃごちゃ…と。
飽きもせずにダラダラ✖︎4(以下自粛)
最初は面白く観てたんですが、映画が進むにつれてもうどうでもよくなって行きましたなあ〜!
映画の終わり近くで仲村トオルが、、、
「何だ!そうだったんだ!」…と言った瞬間、こちらは椅子からずり落ちそうになりましたわ。
「何だそれ!」…と。
でも蓮実一派の監督だから、また評価されちゃうんでしょうねえ。
まあ、どうでもいいっちゃいいんですけどね。
2021年11月23日 キネカ大森3
未練と嫉妬
コレは、、、新年1作目としては、まずかった。
タカシ、目の前で奥さんが飛び降り自殺したらそりゃあ未練は残るだろうが、もう少し前を向うよと言ってやりたくなる。
アヤコ、どうにもいやな女、同性としても全く共感できん。アヤコの嘘を全く見抜けないタカシもお粗末。それに、死んでしまった妻に嫉妬しても仕方ないのに。今日仕事休んで一緒に居て〜、アホな事を言ってんじゃない、とイライラ。
タカシの息子が気の毒。受験を控えた大事な時に、父親があんなわけのわからぬ女を再婚相手として紹介されても、ねえ。まあ、おじいちゃんおばあちゃん、おじさんとちゃんとした大人が周りにいて良かったけれど。
タカシ、コレからは2人の幽霊に縋って生きていくんだろうな。こんな仲村トオル、観たくなかった。
心療内科医療への冒涜作品
TBSラジオの某番組内で某タレントさんが
推していたので鑑賞しました。
結果大失敗でした。あぁ、番宣で取り上げた際の
コメントを信用した自分を呪いたいです。
そのタレントに直接問いたいほどですよ。
本当にそう思ったの?あなたが?女優やってる
あなたが?って。
そして、主要キャストに脚本家とかプロデューサーなど
作品を作る側の人が入ってる作品にロクなもんはない!
と改めて確認するに至りました。
本当は「0点」にしたいくらいですが、1点未満は算出対象に
ならないとどこかで読んだので「1点」にしました。
さて本作。
まぁひどい話です。
無能精神科医とメンタルが弱ってる女性の痴話話。
一昔前の某8Chの13:30昼ドラレベルの内容と演出。
あぁひどいひどいひどい!
ちなみになかむらさんの相手役の女優さんの演技、、
見ていられません。酷くて。
まず、精神科医なのに「そんなことはしないだろ?」の
オンパレードなんです。
ましてや、患者に手を出す医者って。。。おいおいです。
さらに診察描写のまぁひどいこと。舐めんなよ!です。
作り手のメンタルヘルスの知識の少なさにアングリです。
空いた口が塞がらずに顎が外れます。
現在、企業の管理職ですらこんな対応するかい!ってほど
知識が少ないモグリの医者にしか見えません。
そして、心療内科や心理学無視の展開。
おいおいおいおいおい!です。
ただ話を盛り上げたいがために
メンタルヘルスを材料にしている・・・としか見えない
この製作陣に反吐が出ます。
ラストもよくわからんし、はちゃめちゃ。
仲村さん、斉藤さん、片桐さん、森口さん・・
なんらかのしがらみで出演せざるを
得なかったんだろうなぁ・・・気の毒だなぁ
なんて思った作品でした。
スーパー駄作、愚作。
あ。っと。これはアカンやつですわ。
朝●新聞とN○Kは劇場映画から手を引いて欲しいと、大真面目に言いたくなるもん。
仲村トオルも、蹴れよ。コレは。ウジウジしてて気持ち悪い仲村トオル、見たくなかったよw
斎藤工でチェンジ・ゲーム!と行きたいトコロも勢い続かず。
これは合いませんでした。
トコトン。
中村ゆりさん目当てでしたが。
辛かったです。とっても。
なんか、舞台のお芝居みたい
これは、なんなんだ!
そういう演出ですか?
まったく面白くなかったです。
ただでさえ、綾子が嫌な女なのに、
なんだかセリフがカクカクしてて、
動きも現実的じゃなくって、
顔も表情筋が動いてなくって、この人も亡霊なの?って思っちゃいました。
貴志も、綾子と二人の時は、なんかカクカクし過ぎてて、手の動きとか不自然で...
キスシーンも中途半端で...
綾子と貴志のペアの時がイマイチなの、お互い引っ張られてんのかなー。
綾子と茂の時は、大丈夫なんだよなー。
やっぱ、演出なのかなー。
亡き妻の亡霊に囚われて、落ちていく男がテーマなの?
綾子により開放されたの?
とにかく、何が言いたいのか良く解らんかったです。
どうして豪華キャストが集まったのかな
オープニングがダサいのね。スクリーンの文字を読んでくんだけど『私はいつも感じていたのだ』の後に『愛のまなざしを』ってタイトルがくるの。
「これがオープニングでいける!」っと思った人が監督だと思うと、先行きに不安がよぎるの。スクリーンの右下隅に映倫マークも入ってて全くカッコよくなってないしね。
その後のシーンが「まだかな、もう一時間も待ってるんだけど」「うちは一人の診察に時間がかかるので、予約のない方はお待ちいただいております」って、仲村トオルの精神科が流行ってる描写をやるんだよね。これ端役がやるから、なんか盛り上がんないのね。なんでこのシーン入れたんだろ。と、不安は膨らむね。
脚本は色々とヒドイ気がするの。連ドラのダイジェスト版を見てる感じなんだよね。「はい、恋に落ちました」「はい、過去にはこんな事情がありました」って説明を見てる感じ。
息子が同級生の女の子と仲良くなってくシーケンスがあるんだけど、あれ、何だったんだろう。放り投げて終わりになってるし。
音楽というか効果音の入れ方も良くなかった。ダイジェスト版の雰囲気そのままの取ってつけた感があったな。ある意味あってるとも言えるか。
ラストまでいったときは「やっと終わった。お昼食べて帰ろ」って思ったよ。
色々とヒドイんだけど、それでも仲村トオル、杉野希妃、斎藤工が演じたら観てられるんだよね。なんとかシーンにしちゃう。下手な役者さんでやってたら、席立つことを考えたろうな。
なんでこんなに豪華キャストが集まったんだろうってずっと不思議だった。杉野希妃がプロデューサーだから、集められたのかな。
ヒドイ話を役者の力でなんとかしちゃうっていうのは、やらない方が良いと思ったね。だから、この脚本に、こんな豪華キャスト集めちゃ駄目だよ。
不思議な魅力がある
斎藤工が登場してからのテンポ感が良い。
彼がこの映画ではストーリーテリングに関わる重要な役割を演じているにも関わらず、良い意味で目立っていない。
それは彼がこの映画での役割をしっかりと理解し、完全に映画全体に貢献すべく、カメラに身を任せているからだと思う。
仲村トオルも素晴らしく、この2人のやりとりは見応えがあり、その意味ではファムファタル映画ではなく、義理の兄弟を主題とした男たちの映画ともいえる。
仲村トオルと斎藤工の関係に、生と死の世界両方から揺さぶりをかける杉野希妃と中村ゆりが演じる女性たち。
なんとも魅力的な世界観ではないだろうか。
わたしは昨年の映画祭と今回の公開で2度見たが、見れば見るほど発見がある映画だ。
不完全さに身を寄せた開かれたショットや俳優たちの身体を至る所に見ることができ、監督の過去作の「完璧さ」や「強さ」を期待する視線を見事に裏切ってくれる「優しさ」がこの映画にはあるように思う。
仲村トオルや杉野希妃が演じる役だけでなく、色々な登場人物のバックストーリーを連ドラで見るのも見応えありそうな、豊かな広がりを感じさせてくれる一本だ。
キーポイントは、"まなざし"以上に"手"
精神科医の貴志とヒロインの綾子が結婚まで考えるまでがスピーディすぎるようにも感じたけれど、監督が描きたいのはその後の二人の関係性の変化なのではないかと思う。
綾子が、貴志を好きなあまり嫉妬から嘘をつくところは、杉野希妃さんの演技で、綾子の必死さも伝わってきて、共感はできなかったけれど、十分心情を理解することができた。
タイトルはピンときていなかったけれど、監督のインタビューで"撮影中は「まなざし」はほとんど意識していないんです。でも貴志の背中にすうっと薫(中村ゆり)の手が入ってくる場面とか、考えてみればそうやって手を置く前に薫は貴志の背中をじっと見てたはずですよね。貴志は薫にずっと見られてる、そして貴志も薫をずっと見続けている。"と読んで、納得。
出来の悪いドラマのような
精神科医でも患者さんに振り回れたりしますよ、それは否定しません。
でもね、これは…無理がある(^^;)
深夜に自由に出入りできるクリニックありえません。
そして簡単に陥落してるし…患者に信頼される精神科医には程遠い。
この女性患者もボーダーラインを狙ったのかと思うが…ちょっとねぇ…
役者さん一人一人は良かったので、ストーリーの問題でしょうねぇ。
心に響くものがなかった
仲村トオルは2016年11月に、世田谷パブリックシアターでの舞台「遠野物語・奇ッ怪 其ノ参」で主演したのを観劇した。仲村トオルは柳田國男の役で、わかりやすく美しい台詞をきちんと話していて、豊かな日本語に改めて感心した記憶がある。しかし、実はその年の9月まで放送されていたテレビドラマ「家売るオンナ」での軽くて情けない課長の役が頭に残っていて、思索の人である柳田國男を演じているのがちょっと可笑しかった。本人が大真面目に演じているのでなおさら吹き出しそうだった記憶もある。
本作品の主人公滝沢貴志も至って真面目な役柄で、序盤では、精神科医はこうでなければと思わせる落ち着きぶりである。なかなかいい。しかしそう思わせるのも束の間、杉野希妃の演じる患者水野綾子が登場すると、あっという間に落ち着きをなくしてしまう。
精神科医なら綾子の異常な精神性に気づく筈だと思うのだが、綾子の色香にやられてしまったのだろうか。それならそういうシーンがあってもいい。杉野希妃はみずから監督した映画「雪女」では堂々と濡れ場を演じているから本作品で嫌う理由はない。
なんとも不可解なままストーリーが進み、自分を省みることのない綾子に振り回されながら、貴志はどこまでも堕ちていく。死んだ妻のことが忘れられないという設定は受け入れられるのだが、終盤に明かされる、中村ゆり演じる妻の薫が亡くなった理由が納得できない。そもそも貴志は穏健で気の弱い夫である。話も聞くし同意も同感もする。夫の他に息子もいれば父も母もいる。
綾子は狂言回しにもなっていない、ただの異常者である。こういう異常者が世の中に沢山いて、多くの人たちを不幸に陥れていますよ、という映画なのだろうか。家族に異常な人間がいることで、事件が起こる。現に日本の殺人事件の半数以上は親族間の殺人だ。そういう現実を描きたいのだとしたら、無理矢理な設定もわからないでもない。
プロデューサーでもある杉野希妃は、理不尽な女の業を表現したかったのかもしれないが、舞台女優みたいな演技と台詞回しが鼻につき、鑑賞中に早く終わらないかなと思ってしまった。心に響くものがなかった作品である。
あたおか
6年前に妻を亡くし、それを引きずる精神科医貴志と、患者としてやって来て、彼に惚れた患者の綾子のドロドロ恋愛劇。
直ぐに癇癪を起こす様を病気だと思うと元同僚に連れて来られた綾子が、自分の話を親身に聞いてくれる貴志に惚れてというストーリー。
苦手なジャンルだけど、狂った思考だったり、もしかしたら猟奇的なところまで?と期待して観賞したけれど…。
激情的な綾子に振り回されつつも必要とする貴志という流れだけど、綾子の魅力みたいなものが何一つ描かれていないし、演出やセリフ回しのせいなのか、演技力のせいなのか、全然入って来ないというか入り込めず。
一見狂っている様だけど、怖さとか哀しさというよりもただの面倒臭い自己中女じゃないですか。
死んだ妻の声を借りての脳内会話しちゃう情緒があるにしても何でこんな女に?
人の話を直ぐに受け入れちゃう短絡さとか、コロコロ変わる考えとか、最早コメディか?とも思えてしまったし。
話自体は悪くはないと思うんだけどね~。
あり得ないくらいしょぼい
無茶苦茶期待した万田邦敏監督最新作。あまりにもヒロインがショボくてサスペンス的展開が良く見えない。
万田監督らしさもかなり薄れて、ひと昔まえの昼ドラのようなショボイ映像と演技が繰り出されていく。
ラストの意味深な終わり方してるけど、特に深みも何もない弱さだけが目立つ展開。。。。
設定が謎
観ていて本当に胸糞が悪くなったので境界性パーソナリティの演技は迫真に迫るものがあった。ただ、どう見たって典型的な境界性パーソナリティに精神科医が振り回されるという設定が現実ではありえなさ過ぎて、そこが気になってしょうがなかった。
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