「【”自分を愛せなければ、誰も愛せない・・。” 似た者同士の男女の擦れ違う数々のシーンに、”じれったいなあ、モウ!”と思いつつも、作品展開に引き込まれた作品。】」パリのどこかで、あなたと NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”自分を愛せなければ、誰も愛せない・・。” 似た者同士の男女の擦れ違う数々のシーンに、”じれったいなあ、モウ!”と思いつつも、作品展開に引き込まれた作品。】
■感想
<Caution! 概要に触れています>
・パリの線路沿いの隣り合わせのアパートメントで暮らす、レミー(フランソワ・シビィル)と、メラニー(アナ・ジラルド)が、朝、自宅のアパートメントのテラスから、列車が行き交う光景を眼下にしながら、同じような仕草をするシーンが印象的である。
で、いつ二人はロマンティックな恋に落ちるのかなあ・・、と待つ事、100分!
・レミーと、メラニーは、生真面目で、優しく、自分に厳しい。
だから、二人とも、ある出来事が心の片隅に引っ掛かっているため、そして職場環境、人間関係も要因になり、同じように不眠になり、心理療法を受けることになったのだろうな・・。
・あの
”俺のスーパーの食材には、自信があるぜ! 日本米だったら、魚沼産がお勧めだぜ!”
の大きな声の、キャラの濃いおじさんの店で、二人は擦れ違うが、おじさんから弟がやっているダンス教室のチラシを時間差で貰った二人は・・。
<二人とも、独りが寂しくて、イロイロ試してみたけれど、まさかあのキャラの濃いおじさんが”恋のキューピッド”だったとはなあ・・。近くの行きつけの店は大切にしないといけないね!>
<2021年2月29日 刈谷日劇にて鑑賞>
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