ATEOTD

劇場公開日:

ATEOTD

解説

俳優の斎藤工が「齊藤工」名義で企画・脚本・監督を務めた短編作品。100年の一度の疫病が蔓延する2120年の世界。生命活動が許されたシェルターのなかで孤独に暮らす女と男。2人はそれぞれ幼いころに家族を失い、自らもその病に蝕まれる運命を背負いながら、唯一の希望を抱いて生きていく。出演は実力派若手俳優の門脇麦と宮沢氷魚。シンガーソングライターの安藤裕子が、2020年8月に約4年半ぶりに発表したフルアルバム「Barometz」の収録曲のミュージックビデオとして齊藤監督が手がけた7分28秒の「一日の終わりに」を、25分の短編映画にした。タイトルの「ATEOTD」は「一日の終わりに」の英訳「At the end of the day」の頭文字をつなげた略語。劇場公開時にはメイキング映像(6分)や、齊藤工のリモート映画プロジェクト「TOKYO TELEWORK FILM」で制作された清水康彦監督作品「でぃすたんす」(30分)を併映。

2020年製作/25分/日本
配給:イオンエンターテイメント
劇場公開日:2020年9月25日

スタッフ・キャスト

監督
原案
齊藤工
脚本
齊藤工
監督補
清水康彦
プロデュース
清水康彦
チーフプロデューサー
小林有衣子
プロデューサー
野村梓二
ラインプロデューサー
安藤光造
撮影
川上智之
照明
上野甲子朗
録音
桐山裕行
整音
桐山裕行
美術
山田卓生
衣装
服部昌孝
ヘア
HORI
メイク
船引美智子
Tomoya Motegi
編集
清水康彦
音楽
安藤裕子
安藤裕子
ドローン撮影
桐山裕行
グリーンデコレーション
尾藤祐子
田井中将希
振付
飯森沙百合
振付指導
おおたけこういち
題字
三宅宇太郎
ビジュアルデザイン
三宅宇太郎
CG
渡部佳宣
メイキング
井上章一
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(C)「ATEOTD」製作委員会

映画レビュー

3.5タイトルなし

2020年10月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

コロナ禍の今だからこそ。
「あなたに会いたい」
人と人 繋がりの大切さを感じさせてくれる
美しく幻想的な作品
安藤裕子さんの歌声とMVも素敵です✨
.
《ATEOTD》
「一日の終わりに」の英訳
At the end of the day
頭文字を繋げた略語 だそうです😏

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lily

1.5MV+メイキング

2020年9月28日
Androidアプリから投稿

悲しい

単純

寝られる

2120年、人間の所行によりウイルスに蝕まれ、沢山の生命が失われた世界の話。

自身が唯一の生き残りだと思っている女性と、別の場所で同じく自身が唯一の生き残りと思っている男性の思いを、それぞれのナレーションつきでみせていく。

女性のパートから始まり程なく男性登場。
この時点でもうオチは…ねえ。
なんだかんだいっても寂しいもんね。

印象に残る程のエピソードも予想を超えるものもなく、映像として見せることが目的の作品という感じかな。



以外併映された「でぃすたんす」のレビュー。

仕事まっしぐらで家庭を疎かにし、嫁が娘を連れて実家に帰ってしまった折に緊急事態宣言となった旦那の独身生活の話。

テレワークとなり、友人ともオンラインで飲んでいる中で、オンラインラウンジを紹介されてハマってしまうストーリー。

危うい擬似独身男の下心が見え隠れしつつ、間男さと誠実さがみえる小さな話で、愉快なストーリーなのにちょっと寂し気だったり後ろ髪引かれる感じの終わり方がgood!

ショートだし、☆=2.5点満点の映画で、しっかり2.5点の面白さ。

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Bacchus

5.0ステキでした☆☆

2020年9月28日
スマートフォンから投稿

100年後という幻想的な世界でも儚い現実でも人は誰かを想う気持ち、人を想う気持ちは決して見えないけれど表情や背景から。音楽に美しい映像が合わさりそこに1つの世界ストーリーがありました。とてもステキでした☆監督の様々な表現力が素晴らしいです

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hirooaf

1.0たった一日でチャチャチャとデッチ上げた、ゲージュツもどき。

2020年9月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ストーリーのアイディアを、歌からいただいて、お手軽に造られた白黒映画。
疫病から死を免れ、森の中でお互いの存在を知らずに潜む二人の生き残りが、やがて自分以外の存在を渇望する……ってだけのお話で、これを白黒で撮っています。
現代ゲージュツ祭みたいなところに行けば、同じような作品がいくらでも転がっています。
独りよがりの、つまらん作品でした。

たった一日で斎藤工が監督して撮影した、ということで作品に付加価値を付けたいのかも知れませんが、いやその下心満々のエンドロール付近の造りに至ると、もう、独りよがりの3乗根みたいな感じで、かんべんしてくださいと言ってサッサと帰りたいと心から思ったものでした。

同時上映されていた「でぃすたんす」のほうは、今の時代状況を踏まえた、良くできた短編喜劇で、主役の滝藤賢一も筧美和子もうまく、★4ぐらい付けても良かったのですが、残念、映画コムでは「でぃすたんす」は登録されていないみたいで、評を書く場所がなく、残念です。

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