「ディックの家出」ポプラン bionさんの映画レビュー(感想・評価)
ディックの家出
朝起きると、ディックが家出していなくなったなんて、中学生が考えそうなプロットで物語が始まる。
家出したポプランが、クリスマスキャロルの霊よろしく、振り返りたくない過去へと誘う。成り上がるために切り捨てた人間との再会がポプランを捕まえるための鍵になるらしい。
創業者仲間との再会のエピソードは、まあまあ面白い。別れた妻子との邂逅はハッキリ言って疑問。そんな理由で訪問できる?
実家パートにいたっては、両親との過去の軋轢も明かされないままで話は進んでいく。見てるこっちがモヤモヤしてしまう。
中2のアイデアでも展開次第では面白くできると思うが、人間ドラマが浅い。
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momo8さんのコメント
2022年1月18日
こんにちわ!なくなったのがディックという表現、ピッタリですね(^-^ゞかつて我が家の近隣に『DICK』という美容室が出来て、どんな了見なのか?と心配していたら、潰れてなんとなく、ホッとした事があります。映画はもう少し掘り下げて欲しかったですね…ソコソコ面白かったですが。