「女性たちについて」由宇子の天秤 ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
女性たちについて
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売りをやってた萌、加害者家族の母、姉、姉の娘、教師にレイプされた女子高生、ラストの由宇子。
色々なテーマが盛り込まれた作品だと思います。その中で最も印象に残ったのが、女性が被害者になる現代の構造。彼女達、社会に守られていなかった。ドキュメンタリーの放送・製作側、社会に守られていた。
萌も加害者家族の姉も守られていないから嘘をついた。だけど、守られている者も守られていない者を世間にさらして利益にしていく。嘘をつく。そんな業界の仕組みもエグかったです。
主演の瀧内公美さん、素晴らしい演技で好きになりました。
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NOBUさんのコメント
2021年9月27日
今晩は
私は、レビューでは、”この作品はおススメ”とか一切書きません。何故なら、映画はフライヤーなどを観て鑑賞するかどうかを”自分で決める“ことも大きな楽しみだと思っているからです。
ですが、今作の主演をした女優さんについては、邦画の女優さんには滅多にいないタイプの方だと思っております。
もし、機会があればこの女優さんの他の作品の、男性の私では分からない心持の解釈を教えて頂ければと思い、コメントを記載しました。
押しつけがましいコメントで恐縮です。ご寛恕願います。では。