劇場公開日 2021年8月6日

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映画 太陽の子のレビュー・感想・評価

全150件中、101~120件目を表示

4.0原爆の研究開発に負けて良かった

2021年8月11日
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トラヴィス

3.0正面から凡庸回避した新味を支持。

2021年8月11日
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秀作。
柳楽の好演、脚本の静かな冴え、撮る動機の強度が、
主人公の人物造形一点に貢献する映画的手応え。
主人公の台詞の印象の少なさゆえの誠実さ、
三浦の出番の少なさ、
福沢諭吉で勘九郎(当時)が地球の公転を荻野目に説明したシーン引用、良し。
正面から凡庸回避した新味を支持。

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きねまっきい

3.5人が産むは神か死神か

2021年8月11日
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マスゾー

2.0何故春馬くんがここにいないんだろう。

2021年8月11日
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NHK勤めの監督が、何故春馬くんがここにいないんだろうと述べていたが、知らないわけはないだろう。2018年には2021年の大河の主役は、春馬くんで内定していたと思う。もしかしたらそれは家康だったかもしれない。年号が変わることになり急遽渋沢栄一になったのかもしれないが。春馬くんのファンたちは、なんでいないんだろうと今も問い続けているが、芸能界は沈黙し続けている。本当に失礼な話だ。
この映画は史実に基づいているのだろうか。原爆を落としたのは、日本人を人間とも思っていなかったアメリカの政治家たちだ。政治家たちは科学者たちに被曝の危険性を唱えさせもしなかった。財力的にアメリカより先にいけるわけはないのに海軍の依頼で研究していた日本の科学者たち。アメリカ同様こちらも科学者は政治に支配されていた。この映画では、もし日本に財力があれば、アメリカより先に原子爆弾を開発し、アメリカに落としていたかもしれないのだから、日本も同罪と言いたいのか。
どちらにしても、役者は熱演しているが、駄作だった。退屈だった。テレビドラマだけで十分だった。なぜ映画にしたのだろう。春馬くんは、もっと良い映画に出演すべきだった。本当に惜しい役者を亡くした。遅かれ早かれ、日本の芸能界は、彼を死なせた報いを受けることになるだろう。

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AI

1.0やっぱりNHK大嫌い。

2021年8月10日
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こりは酷い。

途中までは相当好き。画は最高。柳楽優弥なんか物凄く良いです。

遠心分離機のショボさも、実験用ウランの調達方法のあり得なさも許容範囲です。

が。

ラスト10分は有り得ません。
去年のスパイの話も酷かったけど、これは更に上を行ってて唖然。

色々と言いたい事はあるけど自粛して明日に備えよう、っと。

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bloodtrail

4.076年前・・☆

2021年8月10日
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「戦後」と言われ、自分も含めて すごく昔のことのように思ってしまうが、
この映画の時代から、たった76年しか経っていない。

京都帝国大学に、原子力の研究者達がいたことも余り知られていないと思う。
フィクションとはいえ、軍部の原爆開発への圧力、それとともに言うだけ言って
実際に研究に必要な物資の供給もろくにしない。

何だか今のコロナ禍の政府の状況を思い浮かべてしまった。

NHKのドラマの焼き直しとはいえ、役者の皆さんが素晴らしくて それだけでも
十分鑑賞する価値がある。

岡村隼、田中裕子は言うに及ばず、イッセー尾形はほんの少しのシーンでも
煌めく。
主役の三人は、兄弟と幼なじみの設定で京都の夏と相まって独特の
ノスタルジアを感じることが出来る。

柳楽優弥は、「HOKUSAI」や「ファブル」の時と別の物理オタクの科学者の
狂気に近い熱心さを演じ、有村架純は戦中にもかかわらず、未来を見つめる
強い女性を感じさせてくれる。

しかし・・しかし・・三浦春馬がいなくなってしまったことが、本当に悲しくて
たまらない。
彼の笑顔を見ていると信じられない気持ちになる。
もっと、たくさんの作品に出演する彼が見たかった。

ご冥福をお祈りいたします・・☆

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☆ムーミン

3.0酌み交わす

2021年8月10日
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泣ける

単純

難しい

昨年のNHKドラマの焼き直しとは知らずに観賞。
大画面で観たのだからいいのかもしれないが、何となく損した気分。

一緒に観た妻曰く「もっとグッと来るかと思った」とのこと。
確かにインパクトのある場面、映像はあまりなかった。
だが、技術者の身としては柳楽優弥演じる主人公、
その周囲の研究者に感情移入する場面が多々あって、
妻とは違った胸に迫るものを感じた。
いつもとはちょっと違う朴訥とした柳楽の演技も良かった。

一番心に残ったのは、三浦春馬演じる弟と酒を酌み交わすシーン。
なんということはない場面だが、2人の想いが交差してじんわり心に沁みた。
コロナ禍で久しく酌み交わせていない子供達に思いを馳せ、涙が滲んだ。

驚いたのは有村架純。
いつ観てもおままごとという印象を拭えないのだが、今回は違った。
動乱の時代を前向きに逞しく生きる女性を見事に演じていた。
取り巻く俳優、女優陣も豪華で見応えがあった。
ドラマでこのキャスティングとはさすがNHKというべきか。

大満足とまではいかないが、それなりに楽しめた。

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みみず

4.0たとえ歌が酷くてもエンドロールが終わるまで席は動かん。それがNHKに受信料を払ってる者の責任や。

2021年8月10日
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大吉

4.0未来の話しようよ!

2021年8月10日
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泣ける

悲しい

昨年のNHKドラマの映画化

ドラマ版を観た時は現実と話の内容がリンクしてしまい
しっかり話を覚えていなかったけど…
ドラマでは分かりにくかった内容も語られていて
やはり映画での作品ですね。

春馬くんの最初の登場で
『ただいま』と言われた時には
本当に帰ってきた気がして…涙が流れます。

あの屈託のない笑顔にはいつも
心奪われます。
何度も何度も胸が苦しくなる場面があり

縁側での3人のシーンは
『そうだよ!いっぱい未来の話しようよ!』って
心で思いながら観ていました。

戦争の話は、色んな場面や話を聞きますが…
映像となって見ると、苦しくなります。
二度と同じ過ちはしてはいけない
皆が笑っていられる世界であって欲しいと
考えさせられる作品でした。

ラストの福山さんの歌
歌詞も辿りながら聴いていると、また胸が苦しくなりますね!

春馬くん…
もっと…もっと沢山の素敵な作品を観たかったよ!

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usausako25

5.0良い悪い含めてそれぞれにいろんなことを考えるきっかけになればいい

2021年8月10日
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まず、私自身、かの大戦時に日本も原子核爆弾の開発をしていたという事実を知らなかったので、それは学校などでもっと明確に教えるべきだと思いました。当時の若き科学者の話ですが、私は、さらに家族の話であり、大きな意味での愛の話でもあると感じました。
終盤、「科学は倫理を超える」と主人公・修の内なる声は言います。でも、「科学を学ぶ人間は倫理を有することができる」生物のはず。本当に、「できるはず」なのに、現代だって、SNSで簡単に他人を誹謗中傷したり、全然倫理なんか持てていないじゃん。戦時中の人々、映画の主人公たちが、常に絶望と隣り合わせにありながら、先行きの見えない中でも、平和で皆が幸せな未来を思い描いて生きてきた、その未来が今のこれでいいのかと、先人たちに申し訳なく、情けなくなりました。
最後、修が母親の愛情によって人間の心を取り戻してくれるので少しホッとするけれど、やっぱり倫理の根底にあるのは愛なんだと思う。本作品のレビューを見ても、賛否両論いろいろありますが、こうやってそれぞれが何かを感じたり、考えたりするきっかけになる。それだけで十分素晴らしい作品だと思います。
最後に、映画を観た方は、ぜひノベライズ本を読むことをおすすめします。より深く、物語をかみしめられます。そして何より、小説内で描かれる弟の裕之の姿は三浦春馬さんそのもので、本当に、作品と共に、彼をずっと大切に愛し続けたいと感じました。

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みいち

5.0日本人として観ておくべき映画

2021年8月10日
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泣ける

知的

原子力研究と開発に日本の優秀な青年たちがこれほどひたむきに真摯に取り組んでいたとは知りませんでした。自分たちの開発の意義を問いながら葛藤する若者たち、自らの志願または恐怖を抱いて後ろ髪を引かれながら戦地へ赴く若者たち、「子供をたくさん産んでお国に捧げたい」と言う女子学生たち…戦時中の若者たちの生きざまを表現した感動の名作だと思います。12才の娘にも非常によい教育になりました。有村さんの未来への姿勢にも涙し、田中祐子さんの名演も素晴らしかったです。

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KT

2.5ともかく、感じる映画

2021年8月9日
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難しい

最近の映像美が凄いとか、音楽が凄いとか、脚本が凄いとかの映画娯楽とは違い、重く深い史実がテーマにあって、観てる方はただただ俳優陣の演技一歩勝負となる、昔から続く日本の戦争映画。

最低限年に一度、こんな日に観て、思い出し、毎回考えさせられる必要があるし、これからもそうしようと思う。それだけ意義のあるこれこそ日本にしか無い唯一無二のテーマだと改めて悟る。

皆さんの評価のように、差し込まれる演出とか説明とか話の唐突さとかエンディングとかはまぁともかくとして、人は人の言動からこれだけ心を揺さぶられるのかという役者一人ひとりの素晴らしい演技を味わって損は無いだろう。
ご冥福をお祈りします。

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ハラマスコイ

2.5風立ちぬのパクリか?

2021年8月9日
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ウランの美しさに取り憑かれ科学競争に勝とうと奮闘した京大原爆開発チームの話だけど、なかなかの駄作だった。

柳楽優弥がちょいちょい外国人の声と対話するところ。風立ちぬの堀越二郎がイタリア人の飛行機設計士と話してるやつをパクってる。絶対パクってる。
開発に取り憑かれた結果悲劇を前にしたシーン、堀越二郎が最後に零戦の残骸の間を歩いてるやつのパクリ。絶対パクリ

意味もないのに音を消したりやたらウランのシーンが多かったりひどいひどい

NHKの財力をもってしてこんな駄作が出来上がるのかと感動した

カメラワークも酷い、
演者と一緒に走るな
画角がブレて酔うわ

最後の方のセリフも本当ひどい
仮にも広島と長崎に原爆が落ちたのに京都に落ちる瞬間を撮りたい美しいはず!
なんつって比叡山に走ってったぞ
科学者の狂気を描きたかったんだろうがズレてる
もうちょっとこうなんかやり方あっただろうに

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xiangxiang617

3.5ラストシーンは、一瞬逡巡させる

2021年8月9日
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奇しくも、長崎に原爆が落ちた本日に鑑賞。
どこまで史実に基づいているのか判然としませんが、日本でこのような研究がされていたことは初めて知りました。
戦争映画でありながら、主題の原爆投下シーンもありません。しかし、暗く緊迫したムードが最後まで続き、楽しめました。日中合作だからでしょうか、日本が被爆国ではなく、加害者側になったかもしれない可能性を示唆し、敵味方での一律的な描き方ではありませんでした。しかしながら、家内工業的な研究規模では、当然アメリカには及ばなかったと改めて感じます。

地味な映画かもしれませんが、役者陣の熱演が光った作品でした。言わずもがな、三浦春馬さんの渾身の演技に胸が染み入る思いでした。

ラストシーン、一瞬間延びしたシーンの意味が分からずモヤモヤ。なるほどそういうことかと納得、敢えて鑑賞者を試すような、説明を排除した終わり方でした。

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ちゃっぴー

5.0また旅立ってしまった。。

2021年8月9日
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悲しい

怖い

難しい

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リボン

3.5やはり描ききれないかな

2021年8月9日
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知的

難しい

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motti

3.0科学者の葛藤。ドラマとの違い

2021年8月9日
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悲しい

知的

映画を見始めてから、この話知ってるかも…という気がして、後半は、ドラマだ。と思い出しました。科学者の葛藤が丁寧に描かれています。柳楽優弥が流石でした。欲を言えば、戦後すぐの研究室や世津たち家族の様子を観たかった。

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mannna

3.0春馬君の姿が現実に重なる

2021年8月9日
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コージィ日本犬

3.0映画として散漫な話で脚本の出来は良くないと思うけど、あまり悪く言いたくない・・・

2021年8月9日
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題名に書いたとおり散漫な中身で出来としては良くないと思うけど、たくさんの方が亡くなった事実がありその方々を侮辱する気がしてあまり作品を悪く言いたくない・・・

京都大学の原子物理学研究室での原爆研究を縦糸に、その研究室の1研究員(柳楽優弥)、その弟(三浦春馬)、幼馴染(有村架純)の3人で繰り広げる群像劇を横糸に、物語は進みます。

まず、戦争中の日本でも初歩的な原爆研究を行っていたのを知っていたせいもあるのかもしれませんが、研究開発の初歩的な段階で終戦になったので(一昔前のプロジェクトxの話のような苦労を乗り越えて開発したといった)話の盛り上がりは感じられませんでした。

3人の群像劇にしても、その関係の描写が弱い(有村と兄弟の関係、兄弟間の関係)ので魅力はないです。

また、他の方が被爆地広島の描写がおかしいと指摘されていますが、それ以外にもおかしな描写はありました。

さらに、必要性が感じられない描写(アインシュタインとか、兄弟が裸で海に入るところとか)が結構ありあります。

悪くは言いたくないのですが、出来は良くないと思います。

良いところを挙げるとすれば、有村架純が演じる女性が悲惨な現状をただ嘆くだけではなく、将来のためにはっきりとしたビジョンを持っていたことでしょうか。
多分、現在の日本に欠けていることだと思うので・・

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お抹茶

3.0とにかく生きてこそ‼️モヤモヤしてくるけど‼️いい加減にして‼️❓

2021年8月8日
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今年は、原爆の黙祷しないのは、五輪の配慮ですか、悲しいです。
この映画を深読みしたら、開発したら、どの国も使うだろう、そう言いたいの?
ある意味、ユダヤ人虐殺より酷い人類最悪の所業です。
映画に関しては、殺された三浦春馬を観れたこと、有村架純の素晴らしい関西弁演技が観れたことに尽きます。
それと、最近の比叡山の山道を歩きましたよ、私も。
余談ですが、京都は天候の加減で、落とす予定でした、原爆。
なんだか、不快な気持ちがする展開、事実の歪曲ですが、問題提起として、許してあげる。
とにかく、有村架純を愛でる映画です、是非。

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アサシン5