名刺ゲームのレビュー・感想・評価
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芸能界の裏話
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名刺ゲームといっても初対面の人が集まる場などで本題に入る前に参加者の緊張をほぐし、親睦や円滑なコミュニケーションを促すための名刺集めのアイスブレイク・ゲームではありません。
JETVの事業部に務める神田達也は愛娘の美奈の「パパの作った番組が観たい」という願いを叶えるため36歳で制作局に移動、ADで苦労の下積みだったが企画したクイズ番組ミステリースパイがヒットしプロデューサーに昇格したが、そんな神田が目を覚ますと見知らぬ地下のボイラー室、首には謎の首輪がはめられていた。床には大量の名刺が散乱し、室内には同じ首輪をはめられた娘の美奈に見知らぬ3人の男女も捕らわれていた。そんな中、謎の男が現われ、名刺ゲームを宣言します、ルールは2時間以内に神田に恨みを持つという3人の名刺を床から見つけること、首輪には爆薬が仕掛けられており、失敗すれば頭が吹き飛ぶ恐怖。いよいよ名刺ゲームの始まりです、一話はロケ弁当のオーナー、なんやらキックバック欲しさに弁当屋を変えたことへの恨みらしい。二話はやらせ問題、三話は枕営業問題といかにも芸能界にありそうなスキャンダルネタですね、4話になって謎の男の正体、娘の関わり、黒幕の存在、名刺ゲームの真相が暴露されますが、ミステリーなので観てのお楽しみ。全話を観ると3時間半の長尺ですから謎が知りたいだけなら1話と4話だけでもよいかも、あるいは、なまじ真相を知らない方が面白かったかも・・。
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