「心の琴線に触れました!」ブータン 山の教室 Marikoさんの映画レビュー(感想・評価)
心の琴線に触れました!
ほぼBGMなどない淡々とした描写の中で、グングン心に入ってくる。
息を呑むような雄大な自然の中で
電気も水道もトイレットペーパーもない
質素で厳しい生活をしつつも、
なんて幸せそうな、ブータン標高4,800㍍の秘境、人口56人のルナナ村の人たち。
子供たちのキラキラした瞳。
村人たちの穏やかで、寛大で、信心深い、優しいこころ。
ヤクとの強い絆。
中盤あたりから不思議とやたら涙腺にくるんですよ。
赴任教師として都会からやってきた主人公がとても素直な性格に変わっていくように、自分もなんだか浄化されていく感じ。
山の神に捧げる歌を私も歌いたい。
ブータンに行ってみたい。
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NOBUさんのコメント
2021年7月22日
今晩は
今作は、文明化の功罪と、青年教師の成長物語と、ルナナ村の”親がだらしないのに、しっかりとした級長の女の子”の笑顔と、別れの際の涙にノックアウトされましたね。
劇場を後にの爽やかな気持ちは、今でも良く覚えています。
これからも、当方のレビューに対しての諫言をお願いいたします。