「ヤクとヤク飼い」ブータン 山の教室 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ヤクとヤク飼い
教員として5年間のお礼奉公のうち1年を残した主人公が、ブータン一の僻地と呼ばれる人口56人の村に赴任する話。
首都ティンプーからバスで2日のガサの町から、山道を歩き6日でようやく辿り着いた標高4800mのルナナ村で、貴賓の様なもてなしを受けるも自分には無理と一度は断った主人公。
ドマはビンロウ的なものですかね?
のどかな風景とのどかで慎ましい暮らしに触れて、主人公の意識が変わって行く姿は単純明快なストーリーながら、何てことのないやり取りに微笑ましさや温かさを感じ、観ていて思わず笑顔になってしまったり、思わず涙してしまいそうになったり。
村長は素晴らしい人格者だし、ペムザムの表情は堪らないし、みんな素晴らしい人達だね。
幸せの定義、幸せの形はその人次第。
人生に於いて沢山の選択肢があることは幸せなことだけど、世界一幸せな国ブータンにおいての幸せは沢山のことを知らないから言えるのかも知れない。
なんて小難しいことも少し頭を過ったけれど、少なくともルナナ村の人達が不幸せにはみえることは無かったし、主人公もそれを感じているのが伝わってきた。
Bacchusさんへ
12日(水)の時点では、この週末も行く気マンマンだったんですが緊急事態宣言が出てしまったので。今週末は「絶対に観たい」と言う新作も無かったので、Netflixのドラマで我慢してますw
Bacchusさんへ
広島でも緊急事態前言が発せられたのと、インド変異株が確認されたこともあって、完全自粛生活に入りました。劇場通いもお預けですw
感染力が低ければ三密に気を付けて鑑賞でも良かったんですが、インド変異株はそうもいかないので、我慢あるのみですw