「美しいブータンに行きたくなった」ブータン 山の教室 りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
美しいブータンに行きたくなった
歌手に憧れてる若い教師のウゲンは、ヒマラヤ山脈の標高4800m、ブータンで最も僻地にあるルナナ村の学校へ赴任命令を受ける。首都に住んでたウゲンは車で人口448人のガサまで行き、それからは徒歩で1週間以上かけて人口56人のルナナ村に到着。そこには、先生の到着を心待ちにする村人と子どもたちがいた。ウゲンは電気もトイレットペーパーもない土地での生活に戸惑いつつ、村の人々や子供達と過ごすうちに自分も教師として成長していくという話。
ルナナ村までのトレッキングは登山でテントと食糧を担いで山を縦走してる気持ちになった。
ヤクのフン集めはモンゴルで同様の事を経験した事が有るので、そこは一緒なんだなと思った。
幸福度世界一のブータンから、本当の幸せとは何かを問いかける作品だと思う。
大変だろうけど、機会が有ったら美しいルナナ村を訪ねてみたいと思った。
学級委員のペムザムが純真で賢くてメッチャ可愛かった。
おお、モンゴル、行かれたんですね!
うちの仕事場にモンゴルの若者三人がバイトで入って、それはそれは澄みきった美しい声で歌いながら仕事をしていて、感激で僕は体が固まりましたよ・・
「スーホの白い馬」の大草原が目の前に浮かびました。
それにしても、オーストラリアで歌うウゲンのビューティフル・サンデーがあまりに下手くそだったのでコケましたね(笑)
おはようございます。
”ウゲンはまたいつかルナナに戻って欲しいな”
私も、全く同じ感想を持ちながら、映画館を後にしましたよ。
”学級委員のペムザムが純真で賢くてメッチャ可愛かった。”
彼女は、実際にルナナ在住の女の子だそうで、演技も初めてだそうですが、私は今作のMVPは彼女だと思っていますよ。