ノッティングヒルの洋菓子店のレビュー・感想・評価
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手間のかかるキンツバが食べたい。
日本人は抹茶ミルククレープなんか食べない。
甘いスウィーツはキンツバだなぁ。
それと、お菓子に携わる人は絶対にタバコを吸っては駄目である。
タバコ臭いショートケーキが美味しいって言うなら別だが。
容器や食器を洗う為に合成洗剤を絶対に使わない。少なくともフライパンは絶対使わない。
オープンでの展示販売は、昨今のパンデミックの影響でかなり減ったとは思うが、食品衛生上、完全にやめてもらいたい。
昔住んでいた船橋にそれなりに有名なベーカリーがあったが、そこは行列が出来る程人気があった。しかし、個人的にはそこの店のパンは食べたくなかった。勿論、パンデミックなんて影も形も無い時代である。それ以上書くと消されるので書かないが、理由は言わずもがなである。知り合いが好きで一度だけ我慢して食べたが、普通に美味しいだけで、行列を作ってまで食べる様な味ではなかった。
この店も美味そうには見えないし、何を工夫して他店との差別化が見えてこない。
手間のかかるキンツバか、甘くないゴルゴンゾーラ味のチーズケーキとか、アボカドをベースとしたドリアンスムージーとかを僕ならリクエストするね。激辛スパイシーカレーパンとか。
皆さんの故郷のお菓子を作る洋菓子店
ケーキ大好きなので題名に釣られて鑑賞、調理師学校の友人と長年の夢だった洋菓子店を開くことになったサラは事故で急死、原題はLove Sarah(サラを愛して)、その洋菓子店の名前でもあります。悲願達成と店を開くことにしたサラの友人イザベラとサラの娘のクラリッサ、サラの母親ミミの3世代の女性の奮闘ぶりが描かれます。
同じく調理学校の仲間でサラの元カレ、アレックスがサラの悲報を知って助っ人に参加、定番のお菓子を作ってみるが店は閑古鳥でしたがロンドンは色んな国の人々が集まる街なのでそれぞれの故郷のお菓子を作るというアイデアが当たって店は大繁盛。
お菓子とロマンスは女性の好みでしょう、お菓子だけじゃドラマにならないので考えたのでしょうが登場人物の設定も訳アリ過ぎ。
サラが主人公の筈が冒頭で急死、しかも自転車事故らしいがその瞬間は描かれない。
母親はサラの店の資金援助を何故か拒否したらしい、サラはシングルマザー、娘のクラリッサの父親はアレックスかと思ったが鑑定はNO、サラに遠慮していたのかアレックスが好きなのに冷たい素振りのイザベラでしたが娘の父親でないことが分かって受け入れOK、クラリッサはダンサー志望なので元の路へ、祖母のミミさんも近所の発明家の爺さんと良い仲と、人生に意欲的・・。日本の銘菓代表は抹茶クリームクレープでした、残念ながら食べてませんので語れません、同様におばさんやおばあさんのラブストーリーの方も興味がなく、ダラダラと鑑賞、まあ、おじさんは端から射程外なのでしょう。エンドロールに「ソーニャ・シュローダーに捧ぐ、愛を込めて」と出ましたがソーニャさんは製作中に亡くなったエリザ・シュローダー監督のお母さんだそうです。
日本の故郷の味が 「抹茶ミルクレープケーキ」って初耳@@
事故死したサラという女性の母、娘、友人が
遺志を継いで開いた洋菓子店「LOVE SARAH」
の話
ロンドンには世界中から人が集まってくる事と
「80日間世界一周」という本をヒントに
店の売りを「あなたの故郷のお菓子を作ります」に
したのは実際には難しいだろうけど(食材など
特殊なものもあるだろうし)面白い発想だと
思った
しかし・・・日本の故郷の味が
「抹茶ミルクレープケーキ」って初耳@@
抹茶使っているから日本的?
うんうんそうだよねと思った日本人、何人いるのかな
それが、個人的な思い出のケーキという人にしか
売れないんじゃないかと
マシューとイザベラが最初、
上手く作れなかったからといって
「日本の、クソ抹茶クレープケーキ」と
毒づくのもいただけません
ミミが娘や孫に、お店出すからお金出してと頼まれて
結局孫クラリッサの頼みに応える動機は、サラが
思いを遂げられず亡くなった事への後悔から
だけなのだろうか
クラリッサが彼氏に振られて居場所がないからと
母サラが絶縁状態だったミミを頼るのも
店を開くからお金出してと頼るのも
なんだかミミを都合よく利用している
感じがしてしまう
ミミはお金持ち?っぽいけど
お金がなかったら、絶縁状態のままだったんだろうか
これに限らずミミとイザベラ、クラリッサ3人の
エピソードを詰め込んだせいか、
細部の掘り下げ方が甘く感じる
なんとなくオシャレなムードに流されて観てしまったが
いろいろ引っ掛かりが
後、ジュリア・ロバーツが出てきそうな邦題よりも
原題「Love Sarah」の方が、作品の内容に合って
いるのではと思った
誰が、何がメイン?
母娘の確執。
元恋人の秘密。
娘の夢。
友達の元カレとの恋愛。
サーカス。
…あ、洋菓子だったっけ(笑)
まずは邦題がいまいち。
ノッティングヒルじゃなくてもよかったような。
ベーカリーがいつの間にか洋菓子店に?
イザベラはサラがいなくなったのでパティシエ復帰?ではいたら何をしていたのか?謎。
世界各国のご当地お菓子、そんなに簡単に作れるものなのかなぁ、とも。
とはいえ、そこは突っ込まない方がいいらしい。そもそも作るシーンはそれほど多くなかったし。←そこを期待していた
すでに技術は身につけているところからスタートだったので、お店がオープンしてからは割と単調だったかな。
余談。イザベラがあまり好きではなかった…。あの彼氏へのいきなりの手のひら返しとか。
抹茶、たしかに日本的かもしれないが。
抹茶ミルクレープではなく、たい焼きとか言って欲しかったわ〜
どう作ったかが見ものだったはず(笑)
お菓子があんまり出て来ない
ミミ役の女優さんが、割とすきなので見に来た。英国のベテラン女優さんたちは良いわねえ。まあ、ストーリーはボチボチ。お菓子が、期待したほど素敵じゃなくて残念。抹茶ミルクレープって😵
例に漏れず、邦題が良くないんだ。
【"LOVE SARAH!" サラが愛した人々が、確執を乗り越え、集い、彼女の夢を叶えるために頑張る姿を描く、”粋”で、”美味しそう”なヒューマンドラマ。】
■サラが愛した人達
1.ミミ・クラチ(セリア・イムリー)
・サラの母親。元ブランコダンサー。頑固。娘の店への出資を断った事を、今は悔いている。家にこもる日々。
2.クラリッサ:ラリー(シャノン・ターペット)
・サラの娘。父は不明。頑固。幼き時に、ダンスをしていた・・。恋人から、別れを告げられ、ミミの家に転がり込む。
3.イザベル(シェリー・コン)
・サラの親友で、且つて洋菓子作りをサラとマチューと一緒に学んでいた。サラと洋菓子店を出す予定だったが・・。頑固。
4.マチュー(ルパート・ペンリー・ジョーンズ)
・20年前、イザベルとサラと同じ学校で洋菓子作りを学んでいた、且つてのサラの恋人。ミシュラン二つ星店のイケメンシェフ。イザベル曰く”女好き”・・。
5.”ご近所監視人”の発明家、フェリックスお爺さん。
・何にでも興味がある、素敵なお爺さん。
■本作の魅力
ー 不慮の事故で亡くなってしまった、サラが愛した人たちが、それぞれが抱える後悔、確執を、徐々に乗り越え、サラの夢であった洋菓子店を開き、当初は苦戦しながらも、奮闘する姿を、粋に描いている点。ー
1.ミミが活発なクラリッサに引っ張り出され、いやいやながらブランコダンスをするが・・。最後は自ら、レッスン指導。終わった後の爽やかな表情ったら・・。
- 家に閉じこもっていては、駄目だね・・。セリア・イムリー、流石の演技である。お店が繁盛する素敵なアイディアも出すしね。-
2.イザベルとマチューの微妙な関係性
- 当初は、イザベルは、且つて親友のサラを捨てたマチューを嫌っていたが・・。実は、昔からマチューの事が好きだったんだね・・。でも、サラの恋人だったから・・。で、そのサラを捨てたマチューを“表面上”嫌っていたのだろう・・。-
3.マチューはクラリッサのお父さん?
- 朝市で、何気なくマチューはクラリッサの髪の毛を・・。ヤッパリ気になっていたんだね。クラリッサも又、同じ・・。で、DNA鑑定の結果は・・。
4.ミミとフェリックスさんとの良好な関係性
- 素敵な恋になると、良いなあ・・。-
<”抹茶ミルクレープが作りにくいからって、酷いこと言わないでおくれよ、イザベルとマチュー・・”
と思っていたら、発注したタナカさんが勤める会社で、二人が作った抹茶ミルクレープが評判になり、取材まで受けることに・・。(日本人として、ちょっと、嬉しい・・。)
そして、クラリッサは再び、バレーの練習を始め、イザベルとマチューの関係性も良くなり(もはや、恋人・・)、ミミとフェリックスさんの関係も・・。
ラスト、繁盛する”LOVE SARAH”の中をガラス越しに、嬉しそうに覗く、サラの表情・・。
ー ”粋”な作品であるなあ・・。ー
鑑賞後、大切な人に、美味しいケーキを買いたくなるよ・・。>
優しい気持ちで鑑賞できる
冒頭に一人の女性の事故死から物語は始まる。
彼女の名前はサラ。彼女は知人と店を開く予定だったがオープン前にこの世を去ってしまう。
残された一緒に店を開く予定だった知人は、すでに物件の契約後ということもあり借金を背負う。
知人だけではなくサラの死後空虚感に苛まれてるサラの娘と母。年齢が大きく違うこの3世代でサラがやり遂げる事ができなかった店を彼女らで一から開く事となる。
その後はサラの元恋人がシェフを担ったり町の住人、お客さんをはじめ店を通じて優しいヒューマンドラマが描かれる。
決して悪い作品ではないが、既視感のある描写が多くあまり大きな展開もない為個人的には合わなかった。
ただ良くも悪くも大きなトラブルに苛まれたりするわけではないので安心してゆっくり優しい気持ちで鑑賞ができる。
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