「終わりにしたかった。」もう終わりにしよう。 ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)
終わりにしたかった。
いやぁ、最初の20分くらい、吹雪の中を走る車の中の2人の会話だけが延々と続いて。会話のようで会話ではなかったり、詩を朗読したり。
これが終わりまで続くのか?と思って終わりにしたかった。
一応?ジェイクの実家には着いたっぽいと思った時はホッとした。
が、しかし!
そこからも長い。すぐに家に入らないし、なかなか両親は2階から下りてこないし、急に豪華な食卓バーン!にはびっくりしたけど。
両親に対するジェイクの態度は辛辣だけど、それをものともしない母親の高笑いも不気味。
個人的に好きなデイビッド・シューリスもまた不思議な父ちゃん役を見事に演じていた。
帰りたい。早く帰りたい。そう思えば思うほど遠くなっていくような、そんなもどかしさや恐怖。
早く戻るかと思っていたらまさかの母校への寄り道。(笑)
あの用務員のおじいさんの制服。ジェイクの実家の地下室にあった洗濯機に(たくさん!)入っていた、とか繋がらないようでいろいろ繋がってはいるのだが。やはり難しすぎて、結局何が言いたかったのか、よくわからない。
最後の加齢メイクが全員妙なメイクだったのも何か言いたかったの?
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