「邦画史上最高のボクシング映画」アンダードッグ 後編 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
邦画史上最高のボクシング映画
2020年映画館鑑賞131作品目
前編に比べエロさが少ない
その代わり後編はバイオレンスが目立つ
日本映画の現状に批判的な映画監督はわりとセックスと暴力に走る傾向がある
映画において二つの要素は麻薬のようなものでそれなりのものはできるだろう
だがそれでは子供は観れないわけで山田洋次監督のような子供からお年寄りまで楽しめる作品をたくさん作る人が日本が誇る名監督だと僕は思う
今回女優陣では瀧内公美が1番良かった
娘を檻に入れて虐待する迫真の演技は圧巻
「うるさい!うるさい!うるさい!」は邦画の「うるさい」史上ベスト3に入る
なんといってもクライマックスでの末永晃と大村龍太のガチンコボクシング対決が面白い
最終的には泥試合
日本のボクシング映画史上最高クラスの名シーン
宮木が約束通り一度は引退したもののお笑い芸人としてまた活動再開しているのも良い
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