「往生際」アンダードッグ 後編 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
往生際
前編から数ヵ月後、引退を決めたと言う晃と、過去に何やら持っている龍太の再起の話。
因みに瞬のストーリーはございません。
前編で宿題になっていた明美との話と、何故か木田の話まで湧いて出てくる序盤戦。
まあ、一応話はまとめたけれど、これ必要でしたかね?まあ、それだけ晃は底辺にいましたよってことですかね。
龍太の過去と、彼の晃に対する思いとかは単純ながら良い感だし、彼の闇とそこからの展開も良いのだけど、その人物との繫がりとかは狭過ぎませんか?
ボクシングの出来としてはガバガバだけど、それは仕方ないので目を瞑るとて、ドラマとして は非常に熱く、どういう結果になるのかと展開にも息を飲む。
引導を渡しあう二人の漢の友情の闘いが、とても素晴らしかったし、結果にも大満足。
非常に面白かった。
ちょっと含みを残した、というか曖昧にしたラストも、何か期待出来ちゃう感じだけれど、これでお終いで良いからね。
まあ、もし続編あったら間違いなく観ちゃうだろうけどw
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だるまんさんのコメント
2020年11月29日
ボクシングシーンは途中までノーカットでしたよね。時計をみていないので分かりませんが、もしかして実時間そのままワンカット?って私は興奮しました。
スローも使わずに今の当たった?というように見えました。
「今のは当てる気はなかった」も多かったですが、前編よりは良かったです。
ここまでは、役者の緊張感みたいなものが伝わって惹き付けられました。
最後は、カット割りやスローを駆使しちゃいましたが。
良く考えれば、メイク必要ですもんね。