ザ・ファブル 殺さない殺し屋のレビュー・感想・評価
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岡田くんのスピードアクションがすごすぎる!
イオンワンデーフリーパスポート3本目
前作公開から2年。待ちに待った新作がやっと公開されました。はっきり言って期待以上の出来栄えで、前作以上に思いっきり楽しませてくれました。
まずは冒頭の立体駐車場でのアクションシーン。予告で何度も見たシーンですが、本編中はさらにド派手に加速して、スクリーンから一瞬たりとも目が離せませんでした。アメリカのアクション映画のようなドッカン系ではなく、キレのある身のこなしで危険を回避しながらのスピードアクションが、実に小気味よかったです。
意外にも、そこからはアクションシーンがほとんどないまま進行しますが、ストーリーに引き込まれ、まったく飽きることはありません。というのも、敵役の堤真一さんが、めちゃくちゃイイ感じでクズ野郎を演じているからです。表と裏の顔の使い分け、ゲスい思考と汚い手口、どこをとっても「ザ・クズ 殺したい悪党」って感じでした。
圧巻だったのは、終盤でのマンション一棟丸ごと使ったド派手なアクション!一撃必殺の銃撃もいいですが、やはり体技こそファブルの真骨頂。この限られた空間と状況の中でよくもと思える、キレッキレのトリッキーアクションがすばらしいです。改めて、岡田准一くんのスキルとポテンシャルの高さが感じられます。
脇を固める俳優陣も隙がなく、平手友梨奈さんがいい演技を見せます。もともと芯の強い役がよく似合う印象がありましたが、本作ではさらに、どこか影を背負った重要な役どころを見事に演じています。目に力のあるいい女優さんになりました。木村文乃さんも、前作に引き続きの出演で、岡田准一くんとの掛け合いのテンポよし、アクションよし。安藤政信さんも渋い役どころを好演。そして、大好きな佐藤二朗さんも、安定の持ち芸披露でこれもよき。ジャッカルがやや薄味だったのだけは、ちょっと物足りなかったですが、あとは何の不満もありません。
それにしても、アクションシーンはどうやって撮影しているのでしょうか。邦画でここまで魅せてくれれば大満足です。ぜひ劇場でご覧ください。
よし
前作は携帯で見て、今回は映画館で見ました。迫力あり笑いあり約2時間があっという間に過ぎていった。エンターテイメントとしてかなりの完成度に感じた。ただ、一つ言えば佐藤の職場の同僚の死があっさりしすぎていたのがマイナス評価。
見応えのあるアクション
役者陣の演技がよく、前回以上にバトルシーンが熱い!
ひなこの過去や足の具合も、ストーリーに沿って進んでく様子が良き!笑いあり、ギャグあり、コメディありでスムーズに進んでいく展開とわかりやすい内容で見やすく、楽しめた!
つられ笑いしてしまって感動
初っ端から、心臓が痛くなるような強烈なシーンがあって、凄すぎると思いました。更に、笑える場面、悪役の気持ち悪さ、色んなキャラたちの思いを考えさせられる場面など、息つく間もないほど面白い映画でした。出演者の方々も、みんな素晴らしい演技で、岡田准一さんの演技や体を見て、自分もトレーニングしたくなりましたし、佐藤二郎さんは隣にいるかのように引き込まれる演技、木村文乃さんは、憧れてしまうほどカッコ良かったです。ラストは自分で解釈するような場面があって、ちょっとムズムズしましたが、映画が終わってから自分なりの解釈で納得できました。
岡田くんの面白さ再確認。
最初からド派手なアクションでビックリしました。
岡田くんが仰っていた『世界基準のアクション』、納得です。終始すごかった。
そんな過激な場面もありながらもファブル、佐藤がコミカルで何度も笑ってしまいました。
岡田くんてやっぱりおもろいよね、と改めて実感。
緊張と緩和のバランスが絶妙でした。
ファブルは殺さないのだけれど、他の人は殺生をするのでCGであってほしいと思った場面がいくつかありました。
何気にインパクトに残ったのが宇津帆とヒナコの関係。
とにかく気持ち悪かったのでヌルッと記憶に残りました。
全体的に大きな違和感や矛盾もなく楽しくみられたのですが、最大の違和感は最後でした。
あんな終わり方でしたっけ?と思ってしまいました。
前作はもう少しコミカルだったような。。
そして主題歌は前作のものがすごくバッチリ合っていたのでそれすら違和感でした。
同じガガなのだけれど。。
ホントに最後の最後、カメラワークも不思議でした。続編をイメージできる感じでもなく、シュール芸人コントみたいな作り方で。
岡田くんがとにかく面白いので最後はコミカルの終わり方が良かったなーと感じてしまいました。
岡田くんは番宣なども面白いのでそれも含め続編、またみたいです。
何もかも衝撃的!世界基準のクオリティー!
日本だけに留めておくには勿体ないくらい迫力あるアクションと魅力的なキャラクター〈俳優の方々〉が出演する映画だと思います
内容としては主にヒナコ(平手ゆりな)の悲哀が混じる成長物語であり、ジェットコースターのような高揚感も味わえる展開なので、130分は長く感じなかったです
格闘シーンではファブル(岡田准一)は常にポーカーフェイス(覆面だけど)で無駄な動きのない殲滅バトルだがアクションの一連の流れにもストーリーがあって面白かった!
相棒のヨウコ(木村文乃)や、敵役のスズキ(安藤政信)の対決も見所
ウツボ(堤真一)はとにかく気持ち悪い※褒めてます、PG12ではないギリギリラインのゲス演出
団地アクションだけでも100点満点ですし、多くの人にこの作品を体感して貰いたいですね
宇津帆=赤星栄介?
ワンデーフリーパスポート最後は本作です。
前作はかなり面白かったので今作も期待して...といきたい所だけど、「ザ・ファブル」は漫画原作の実写映画だし、前作は成功しても2作品目が成功することなんて稀。なので、少々期待は抑え気味に。
え?めっちゃ面白かった笑
帰ってきたファブル!って感じで、直ぐにファブルの世界観に魅了されて引き込まれる。こりゃいいわ
どんな相手でも6秒以内に殺す伝説の殺し屋・ファブル(岡田准一)。そんな彼はボスからの命令でヨウコ(木村文乃)と兄妹のフリをして、バイトをしながら普通の暮らしをしていた。
なんといっても1番の見所はアクション。
前作から超パワーアップ。初っ端からカーアクションが繰り広げられ、団地でのアクションも中々の緊張感に目が離せず岡田准一の相変わらずの身体能力に驚かされる。キレと熱量が凄く、大興奮。
今回は前作では見られなかった木村文乃のアクションも見られ、彼女の強さに気付かされる。彼女もまたキレがすごいのよ。
そして、意外なところでもアクションが。ネタバレになるのであまり言えないが、あれは良かった。ファブルの瞬発力が垣間見えたシーンでもあった。
その上、笑いもパワーアップ。
木村文乃と岡田准一の掛け合いには何度も笑わされたし、佐藤二朗なんかもう異次元笑笑笑 数多くある彼の出演作の中でもこのファブルのタコ社長が1番好きなんだよなぁ。NPO法人の言い方好きすぎる笑笑 はるヲうるひとからのギャップがすごい。
他にもジャッカル富岡もより一層面白くなっており、雑魚キャラポジションのパンクブーブー黒瀬演じる井崎もいい味出していて笑える。
この作品ですごいのが、緊迫したアクションシーンの中でも笑いを取り入れてくる。特に今回は細かいところまでこだわっており、「普通の暮らし」というのが身に付いたんだなというのも笑いを通して分かる。
そのアクションとコメディさが前作を超えている理由は、今作の悪役である宇津帆(堤真一)が重要視している「計画」があるからだと思う。ただ計画を立てて詰めが甘く、直ぐに破られると言うのではなく、かなり濃密に計画立てられており先が読めない。相手も只者ではなく、そう簡単にやられないのが面白い。そんな中でも普通を貫くファブルに見とれてしまう。
前作と変わらず役者全員凄くいい。
主演の岡田准一のアクションは言わずもがなだが、妹を偽る木村文乃、今回の敵である安藤政信もめちゃくちゃカッコイイ。
今回スポットが当たっている堤真一は珍しく悪役だが、善人から悪役への振り幅が大きくて狂気に満ちた宇津帆をとてもよく演じている。ひとつ思ったのが、これってコンフィデンスマンJPの江口洋介が演じた赤星と立ち位置同じですよね?笑 子供は国の宝ですみたいなこと言ってたよね?笑
そしてそして、今作ヒロインの元欅坂46のセンター・平手友梨奈はまたもや今作にて女優としての名を馳せた。声の出し方、表情、涙等、アイドル出身とは思えない演技力で、他のアイドル出身女優とは比べ物にならない。本当にすごい。これからも彼女に期待です。
ただ、ラストが気に食わなかった。
そんな終わり方なの?とお涙頂戴的な感じだったので腑に落ちなかった。そんなしんみりとした雰囲気ではなく、もっと明るい感じが良かったな。少々蛇足感もあるし。
まぁ、でも大満足でした。
最近の邦画は凄いなぁ。上半期のTOPが非常に迷うところ。6月は特に「賭ケグルイ」「キャラクター」「ザ・ファブル」と良作ばかり。これだから邦画は止められない!
※エンドロール後もあります
追記
朝レビューを書いて上半期の映画ランキングはどうしよっかなと考え、面白かった映画に100点満点で点数を付けていっていたのですが、この作品ってもしかして凄いんじゃないか?と今更ながら思ってきました。
さりげない伏線と回収、普通になろうと必死に猫舌を克服しようとするファブル、一瞬だけ映るストップウォッチ、欠かさないジャッカル富岡愛、宇津帆の子どもに対する思いなどなど、見どころがぎっしり詰まっている。
シンプルなストーリーだった前作と比べて、今回は緻密なストーリーで笑いもアクションもシリアスさも忘れない、極上のエンタテインメント作品に仕上がっている。
ここまで漫画原作で世界観を壊さず、キャラ設定も完璧で配役も見事な実写化というのはかなり珍しい。漫画は全然読んだことがないが、ここまで映画が面白いと気になってくる。買ってみようかな...。
今後もシリーズ作品として展開していくことを願いたい。という訳で、★4.0から★4.5に変更しました。
まさに 日本のジャッキーチェン
単なる漫画実写ではなく一つの作品として成立していた
面白かったです。
原作ファンで、前作はあまりいい出来だと思わなかったので評価できず、今作も期待していませんでした。
今作は原作の雰囲気を大切にしつつも、登場人物をより掘り下げ、映画として成立するレベルに達していました。その立役者はなんと言っても堤真一、安藤政信、平手友梨奈。
特に堤、安藤ペアの原作にはない深みが素晴らしい。もしかしたら原作ファンからは不評かも知れませんが、原作に比べて人間味がある人物にしたのは大正解だったと思います。
平手友梨奈も堤真一と共鳴し、いいものを出せていたと思います。山中でのシーンは度肝を抜かれました。
肝心のアクションはそれは素晴らしく、特に団地アクションは絶対人死んでるだろと思いましたが、とにかくワクワク感がすごかったです。岡田准一は魅せるアクションスターだなと。
一つ言うなら、これは原作通りなのであれなんですが、最後の地雷の部分はそれまでの勢いを止めてしまっていたので、ちょっともったいなく感じました。どうせ色々変えてるんだから、最後もド派手に行って欲しかったです。
色々突っ込みどころはあれど、久々に純粋に楽しめた映画でした。
※ジャニーズ主演だからか小さなお子さんもいる家族連れも見に来ていましたが、家族で見るには気まずいエロとグロがあるので、全年齢じゃないよなーと思いました。日本の規制って緩いですね。
目指せ釣りバカ!
もうこれは鉄板だね。
なんというんでしょう。何か映画を見たくなった時、ファブルを選んでおけば間違いない。アクション界の釣りバカ日誌になって欲しいと思わせてくれる安定した面白さです。
映画ならではのえぐいシーンはあります。基本的に殺し屋の話なので。
しかも、銃で殺されるより、刃物を使った方が痛そうだし、血も飛ぶし、残虐性は高い。
でも、岡田くん始め木村文乃、堤真一、佐藤二朗、宮川大輔といった尖った俳優陣が、いい味を出しまくっているおかげで、本当に楽しめます。
さて、今回の話は、最初のアクションで、平手友梨奈との出会いが描かれますが、正直いって優しくなったなあと言う印象。ん?おかしいな、4年前はまだ冷徹な殺し屋だったのではないか?顔(?)を見られたのに殺さなかったということか?まあいいか。話が進まなくなるからね(笑)髪の長いてちは泣いていたこともあって美しく見えました。
堤真一はすごいと思いました。なかでも、最後の顔が、両目、口を半分開けつつピクリとも動かない。しかし、木漏れ日だけが動く。完璧な死体。さすが。
岡田くんのアクションはもうジャッキーチェンばり。これだけのアクションができるのは、あとは健くんしかいないでしょ。もう、このアクションだけでも、この映画を見る価値があると思います。
最低でもるろ剣並にファブル6(るろ剣上下を分けてカウント)くらいはやってほしい。
アクションは、進化している🌟
前作のアクションを、大きい上回っていて、
主演の岡田准一がより輝きを放っていた!
物語も、本当の悪者が倒されて、とても痛快な気分だった✨
前作同様に、殺さない殺し屋(笑)
相変わらずの世間ズレだし、身体能力半端ないし、
絵心壊滅的だし(爆笑)本当に面白かった!
アクションは予告以上のカッコ良さで、足場の倒壊の中で敵を倒すは、爆破をヒラリと回避するは、バイト先でマドンナをナイフから助けるはで、とにかくカッコ良さ全開だった🌟
本当の悪者、堤さんは酷いが、一瞬ボス浩市佐藤かと見間違った💦
存在感すごいという事かな
元欅坂の平手さんは、三角窓の外側以来でしたが、変わらずの目ヂカラで良かったです
やっぱり猫舌😂
ジャッキー映画みたいで良い
アクションシーン良きです!立駐とか団地とか日本的なシチュエーションでそれが良いです。ハリウッドの高層ビルとか空港とかじゃないこじんまりさが。ジャッキーチェンのポリス・ストーリーの粋を感じました!
話はまあツッコミどころあるけど、そんなんどうでも良くて、考え事せず楽しんでしまおうと思える作品ですし、制作側もそんな思いなんじゃないかしらと思います。勝手に私が思っているだけですが。
久しぶりにアクションシーンだけで楽しめる作品でした。
ひとつ、最近の犯人当てって、言い間違いを指摘するパターン多くないですか? これに限らずですが。なんか恥ずかしくなっちゃうなあ。観てて。
賛辞を贈りたい
アクションすごいね。最初のシーンから最後まで、徹底して良かった。
日本中から「アクションなら任せろ!」って人たちが集まったんじゃないかっていう色んな種類のアクションが良かった。
ストーリーもキャラ設定も前作に比べて素直に流れたし、良かった。
ただ、話の背景が暗いんだよね。だからどんなにハッピーエンドでも、そもそも暗いのは暗いままってところがあって、観た後の爽快感には欠けたな。
たぶん、足場が崩れるアクションシーンのところでやっつけて「よっしゃー!」ってやったら爽快に終わるんだけど、それだと話が無理なんだよね。
そこから小さめのアクションに入って終わりになるから、どうしても少し興奮が冷めて劇場を出ることになるの。
でも、その小さめのアクションのところで、平手友梨奈の回想を、平手友梨奈のアップでやり切るの良かった。これに耐えるってことは、平手友梨奈はいい女優なんだろうな。
スゴイとこもグロイとこもギャグも人情もしれっと見せてるyo!(ラップ風にしてみました)
岡田准一さんの身体能力がとにかく凄いです。でも、演出はそれをさらっと流します。汗もかかず息も乱れず、痛がらない。笑いも多めですが、どちらかと言えば乾いた笑いです。
登場人物が鈴木くん佐藤くんなのもなんだか可笑しい。佐藤二朗さんが良かったです。
堤真一さんが小者感を醸し出しているのと、安藤政信さんの整形設定は、笑う所だったのでしょうか。そこは微妙でした。
悲惨な部分がさほど重苦しくないのは、ファブルのキャラクター設定のせいなのでしょう。好きな人はすごく好きだと思います。
岡田さんの髪形、前作ではひどいと思いましたが、今作では馴染んできました。木村文乃さんはエロカッコ良かったです。
敢えて金魚を使ったところとかはちょっと悪趣味だなと思います。私が観た回は親子連れも居ましたが、小さい子が観る映画ではないですね。中学生以上の指定が出来るといいのに。
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