「見どころは岡田准一さん演出の超絶アクション!」ザ・ファブル 殺さない殺し屋 Jettさんの映画レビュー(感想・評価)
見どころは岡田准一さん演出の超絶アクション!
2019年公開「ザ・ファブル」の続編
2021/6/18の劇場初公開以来2回目の鑑賞でしたが、2回目でも十分楽しめました
本作の一番の見どころは「“日本映画では見た事ない画”づくりがテーマ」と謳うだけあり、岡田准一さんが自ら演じるだけでなく、ファイトコレオグラファー(アクション振付師)として作品全体のアクション演出をしている、渾身のアクションシーンの数々です
オープニングの駐車場カーアクションで、のっけから度肝抜かされ、そして最大のアクションシーンとなるのが団地を丸ごと一棟貸し切って撮った、地上7階の団地 壁沿いに設置された鉄骨の足場を使っての超絶アクション、最盛期だった香港時代のジャッキー・チェン映画を彷彿とさせる足場を爆破しながら縦横無尽に大勢と闘う(しかも殺さずに・・・)シーンは確かにグローバルマーケットに通用する圧巻の仕上がり、素晴らしかったです
キャスティングについては、前作からのキャラがチョイ顔出しするなど、観ていて楽しかったですし、言うまでもなく岡田准一さんがすごくカッコよかったです
ヨウコ役の木村文乃さんのアクションシーンやシルバーのスカイラインGT-Rに乗っている所がメチャクチャ似合ってて、すごくセクシーでカッコよかったです
ミサキ役の山本美月さんも相変わらずとても可愛くて魅力的でした
一方で佐藤二朗さんと堤真一さんの演技がいつも同じで酷すぎて(苦笑)、ミスキャストの印象が強かった、そこがイマイチな点でした
が、細かいことは全部吹っ飛ばすぐらいの邦画最強レベルのアクション巨編を久々に楽しみました
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