「見応えあり」ザ・ファブル 殺さない殺し屋 mameさんの映画レビュー(感想・評価)
見応えあり
前作よりもアクションにとても力をいれていて
映画館だとより音響設備も整っているので迫力があり終始ドキドキしていました。
平手友梨奈ちゃんの演技も変わりたい、歩きたいという強い意志がある反面、どうせこんな私には無理だという闇を抱えてる姿を上手く演じていてすごく心にぐっとくるものがありました。車椅子から立ち上がる時も本当に歩けないように見えるほどで、今後も期待できる女優さんだなと思いました。
岡田さんのアクションシーンも思わず声が出てしまうほど激しく、流石としか言いようがないです。
木村文乃さんも前作は見せ場も少なく、正直勿体ない使い方だなと思ったんですけど、今作では前作の倍は登場していて、アクションシーンも沢山あったので今回は納得がいきました。
また、堤真一さんの演技が想像の斜め上くらいをいく、狂気じみたお芝居で鳥肌が立ちました。
堤さんがはまり役すぎて役として生きていて、
堤さん自身も嫌いになりそうなくらい怖かったです。
作品全体としては、とても見応えがあって
アクション好きの人にはおすすめの作品です。
ですが、個人的にはもう少し重要視する話をまとめれた方が綺麗に見えるかなと思いました。
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