犬部!のレビュー・感想・評価
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一人でも多くの人に届け!
自分用にチケット複数枚買ってました。でも観終わってから思いました。一人で何度も観るより沢山の人に観てほしい!!
じんわり泣けます。心がめちゃくちゃ熱くなります。こんなにも誰かに伝えたい映画はありません。
とりあえず次回は家族を連れて行きます!
「犬猫を救いたい」という想いに突き動かされる青年たちの群像劇。 迷...
ポップなタイトルとポスターで気軽に観ると、、絶句
犬や猫好きが何と考えずに観るとちょっとショッキング。知ってはいるけど、直視できない現実を観せられる。
獣医さんはそんな実習あるんですね。
ただ、ここから目をそらすと本質が伝わらないんでしょう。
事実を元にしたフィクションということですが、現実なのだと実感。
2人ともとてもかっこいいね。
友情も素晴らしい。
「ニコ」の演技は素晴らしいね。
あそこまで目だけで演技できるんだね。
本当に可愛そうになって観てられない位だった。
内容が内容なので、「動物は虐待していない」とは言えないだろうね、、、伝えることが重要なことなのでしょうがないかな、、、
個人的には、殺処分は無くせないと思うし、人間も他の動物も、生きていれば全て幸せとは思っていません。治らない病気や、苦しんで生きるなら、選択的な死も必要と思っています。自分も将来はそう選択したいし、家族がそうなっても本人の希望を叶えてあげたい。
今まで飼ってきた犬や猫も、、半分は、何日か看病した後苦しんで死んで行った子もいれば、動物病院で治らないなら楽にしてとお願いした子もいた。どちらも、動物たちは自ら選択できないので、自分が動物なら、、ということで家族で相談して決めました。どちらの選択も正しかったと思っています。
ちなみに、犬が脱走して、愛護センターにも行ったことがありますが、未だにあの光景は忘れられない。
動物を飼うということは、、、もよく言いますが、愛護センターかこの映画を観てから考えると良いし。命を商売にする人は最低限観て欲しい。
殺処分が3割に減るってとてもステキな世界だね。
そんな自分も、また猫を飼おうと思っています。もともとペットショップは選択肢にありませんが、保護猫に出会えると良いなあと。
いちばん人気のない子
仔猫や仔犬を貰ってくる時に、まったく同じこと言ったことがあるなぁ、、、選べないから、最後に余った子にするって、わかるな、、、
子供にこれ言われたら泣いちゃうね。
いろいろな人に観て欲しい映画ですが、演出や音楽のタイミングなど、??、いちばん重いシーンでポップな音楽流れたり、ちょっと疑問な点も。映画としてはちょっと。
逆に、犬や猫の目線のアングルは良かった。
ฅ(=・ω・=)ฅ
日常の中で出来ること
動物保護という大きなテーマの映画ですが派手に泣いたり叫んだりしない良い意味で説教くさくない映画です。
登場人物は犬や猫好きだけど普通の人たち。主人公はほんの少し強靭なメンタルだけどスーパーマンではない。
犬達もあるシーンを除いて特別なことはしません。(そのシーンも淡々と描写されます。)
それだからこそ殺処分問題が日常に潜んでいる問題でありその解決法は私達一人一人に委ねられていることが強く迫ってきます。
【愛されなくなったペットの犬達の天寿を全うさせようと、二人の若き獣医師が夫々の方法で努力する姿を描く。二人を支える善性溢れる人物達の姿も沁みます。】
ー 獣医師になるのに、当時は必要だった”生きた犬”の外科手術を拒み、レポート提出で夢を叶えた漢気と動物愛に溢れる男、花井(林遣都)と、現実を直視し”殺処分される犬の数を0にする”
という志を持ち、敢えて動物愛護センターに就職する柴崎(中川大志)の同じ志を持ちながら、別の路を歩む二人の姿の描き方が良い。ー
◆感想
・金に頓着せず、犬を含めたペットの命を救う事に一生懸命な動物病院を開いた花井と、動物愛護センターに就職した柴崎は且つて、大学の獣医学部の同級生でヒョンな事から2003年に”犬部”を創設した仲間だった。
ー 生体実験用の犬を保護する花井と柴崎の”理解ある教授”(岩松了)への対応の仕方が、二人の未来を暗示している。
又、教授の花井に対する”君は将来の獣医学を変えるかもしれないね・・”と言う言葉も印象的だ。ー
・犬部には、教授の助手で、実験用の犬に2度逃げられるというお人よしの秋田(浅香航大:この俳優さんは、殺人鬼までこなすマルチプレイヤーだが、今作の様な役が合っている気がする。)や
猫部卒業後、ある猫を保護したら、その猫がFIP(猫伝染性腹膜炎:未だに有効な治療法が見つかっていない猫にとっては鬼門の難病)に罹患していて、10匹以上に伝染させてしまった、猫好きのよしみ(大原櫻子)と言った個性的なキャラクターが在籍していた。
ー 彼らの個性が、16年後に”ある事件”が切っ掛けで、再会を果たし、再び動物愛護運動に入れ込んでいくストーリー展開も良い。
◆時は流れ・・。各人が夫々、動物に関わる道を歩いていた・・。
・花井は、開業医で忙しい日々。他の動物病院に断られた案件も、嫌な顔をせずこなす。
ー 助手の女性(安藤玉恵)は、あきれ顔だが・・。彼女が花井に書いた禁止事項10か条は、笑える。ー
・そんな花井が、ある日ペットショップから多数の犬を盗み出し、警察に捕まるところから、登場人物たちの過去と現在が繋がっていく。
ー ペットショップを経営していた初老の男(蛍雪次朗)を、この物語のキーにしている所も上手い。亡き妻の夢を叶えるためにペットショップを開いたが、妻が亡くなりやる気をなくし、ロクに世話もしない姿。ここ十年程問題になっている、ペット処分問題の象徴として描かれている。ー
・柴崎が、理想を持って就職した動物愛護センターを、挫折して辞めた理由が明らかになる所は、沁みる。女性職員(田中麗奈:何だか、久しぶりである。嬉しい。)が語った言葉。
”柴崎さんが来てから、殺処分される犬の数は3割に減りました。けれど、0になる事はなく・・。そんな時、柴崎さんは犬達を散歩に連れて行き、好きなモノを沢山食べさせて上げて・・。最後は一匹づつ抱きかかえながら注射を打っていました・・。”
ー 可なり、沁みてしまった・・。柴崎さん、優しすぎて心が折れてしまったのだね・・。ー
・老犬を飼う事で、不登校が治った女の子が大学生になり、初老の男のペットショップの惨状を花井に告げたり・・。
ー ここも、ストーリー設定が上手い。現在と過去の描き方も自然である。女の子が言った言葉”一番人気がない犬を下さい・・。”それに対し、柴崎が選んであげた”老犬”の最期を見遂げられなかった事を後悔していた彼女が、後年大学生になった時に”初老のペットショップの男が大切にしていた老犬”を飼う決意を自らするという、シンクロニシティも見事である。ー
<動物を愛し、人間を愛する人々の姿を、”人間の本質は善である”と言う思想をベースに描いたヒューマンドラマ。
ラスト、社会復帰する決意をした柴崎が"もう一度、動物愛護センターで働く"と花井に告げ"笑いながら"止めないのか?"と言った後、二人が一切振り返らずに別れるシーンも良い。
理解ある教授が花井と柴崎に語った
”一殺多生”と言うも、印象的であった。>
◆堺雅人さん主演の「ひまわりと子犬の7日間」を、少し思い出した・・。
生きているものは全て救いたい
林遣都が今更大学生!?
#61 動物愛護家に見て欲しい
動物の殺処分ゼロを目指して自分の財産も自分自身も投げ出す主人公のブレない姿が良い❗️
テンポも良いし、過去と現在が行き来してもわかりやすくて、マイナスポイントがない。
お金のために純血種をわざわざ大量生産して、売れ残ったり飽きたりしたら平気で処分に出す自分勝手な日本のペット社会を疑問視する作品。
かく言う私も譲渡会やセンターから動物を保護したことはないけど、いつもこの世から不幸なペットがいなくなることを願っている。
林遣都クン主演映画、久々に見た気がする。
かつては主演ばっかりだったのに。
『荒川アンダーブリッジ』以来じゃない?
安定した演技力で、これからも主演作が増えますように。
融合が逆効果で中途半端
動物愛護をテーマにした実話に基づく獣医たちの物語。爽やかな青春物語とシリアスな社会問題を融合した内容ですが、広く浅く描いているので融合が逆効果でどちらも中途半端に感じた。個人的には動物虐待や殺処分の実態についてもっと詳しく描いて欲しかった。
2021-98
動物へのリスペクトを感じた
良作でした。人間のペットとして飼われ始めたれど、結局飼いきれなくなって手放される犬や猫たち。人間の都合で、結局保健所で殺処分される世の中を変えようと、犬猫を保護し、新たな飼い主を探す活動を始めた獣医学生たちの物語。
犬猫に癒されるだけの話かと思いきや、しっかりと複雑な社会問題を、描いていてリアリティがあり、学びがあった。
漠然と犬猫飼おうかなと思っている人や、子供がペット欲しい!と言い出した家庭の方はみた方がいいかも。動物飼うことの責任について、考えさせられる。
動物の殺処分や、動物を命を奪うこと行う獣医学部の実習などについて扱っているけれど、単純な善悪の話でなくて、色んな事情や背景があっての実情である、というような描かれ方で、社会を写し出していたと思う。
犬部のメンバーも各々に立場や考えがあり、様々なアプローチで、本気で社会を変えようとする姿に、涙が出た。
また、犬や猫たちはただ守られるだけの存在でなくて、相棒であり、人間は彼らに助けられ、教えられている、ということが映画から感じられて、制作陣の動物へのリスペクトを感じた。
扱っているテーマは深く、真剣な内容だけど、映画自体は、美しい自然と、やっぱり可愛い犬や猫たち、それに猪突猛進する清々しい若者で、観賞後は爽やかな気分になる。
宣伝方法に疑問
内容については素晴らしい活動だし、そういった事実を伝えることに意義があるとは思う。ご覧になった人の評判も上々で何より。が、いかんせん、宣伝方法が酷い。
いくら犬がメインでも、何度も舞台挨拶に出し、そのたびに主演俳優が犬が動かないように力づくで押さえつけているのを見る(役者らしく顔は笑顔だが腕を見ればわかる)と、映画を観てもらうためとはいえそれも虐待ではないのかと首を傾げる。
あまつさえ、人見知りの犬を主演俳優に慣れさせるために、他の人間をシャットアウトして慣れさせた、というエピソードを自慢のように言っているのを見てびっくりした。最終的に懐いたそうだが、その後のその犬のケアはちゃんとしたのだろうか。
どんなにいい映画でも撮影方法や宣伝方法がそれでは、観る気が失せてしまう。
動物愛護の理想と現実について考える。
見てよかった!
エゴと慈愛と責任と
青森県の獣医科大学で「犬部」という動物保護サークルを立ち上げた学生達の16年後の話。
東京で動物病院を営む主人公のもとに見知らぬ女子大生がやって来て、青森県のペットショップを訪れたことで巻き起こっていくストーリー。
犬部だけど、猫も勿論OK!ちなみに自分はNEKOHAですw
動物保護を通してその後の犬部の面々の様子をみせて行くと共に学生時代を振り替えり、彼等の思想と行動をみせたりと展開して行き、一殺多生に苦悩したり、信念を貫いたりとみせていく物語が熱く面白かった。
そして何よりも、動物達が悲惨な状況におかれたり、掬われたりする様に一喜一憂する自分の感情がね…久々に何度も涙が溢れてグジュグジュになったw
ということで☆+1
俺に足りないのは愛だ!
観ていて自分には愛が不十分だと感じた。本物は愛情深い。本物でいる。計算するのではなく。通った道が我が道だ。後付けの論理はいらない。先は分からなくていい。予め確からしいもの、ヒントいらない。本物でいる。起こった事が起こることだ。起こったことにこだわらない。本物で居続ける。
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