「いぬたま!ねこたま!」犬部! 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
いぬたま!ねこたま!
2021年映画館鑑賞71作品目
8月8日(日)109シネマズ富谷
原作未読
犬好き猫好きのための映画
犬と猫を飼っている自分は映画館で観ないわけにはいかない
犬と散歩したあと19時近くの上映に駆けつけましたよ
篠原哲雄監督の代表作がまた一つ増えた
イオンシネマで全国隅々と大々的に上映してほしかった
かつて世田谷区二子玉川にあったアミューズメントパーク「いぬたまねこたま」のような犬や猫と触れ合得ることができる感じがする映画
スクリーンだから実際に触れ合えるわけではないけど
青森県十和田市のキャンパスで獣医を目指す花井颯太(林遣都)はのちに東京で動物病院を営むようになる
颯太は大学時代に犬や猫などを保護するサークル「犬部」を設立する
犬部には颯太同様犬バカの柴崎(中川大志)と猫好きのよしみ(大原櫻子)と教授の手伝いをしている智彦(浅香航大)が参加
ペットショップの犬を盗難した疑いで颯太が逮捕されたと聞き駆けつけたよしみと智彦
柴崎は卒業後保健所に勤めるが理想と現実のギャップに苦しみ挫折する
4人は犬部の活動を再開する
ニコの行きたくないという演技?が泣ける
老犬六郎の死も泣けるなあ
六郎の飼い主(田辺桃子)ものちに犬部の活動に参加する
岩松了演じる教授がわりと柔軟性があり颯太の理解者でもある
安藤玉恵は颯太の動物病院の看護師役
しゅはまはるみは颯太に協力する動物保護施設職員の役
時系列が行ったり来たりするのは苦手なのでちょっとだけ減点
北里大学が十和田市にもあるとは知らなかった
今は新幹線とか飛行機とか充実しているからさほどでもないがそれでも東京と青森を行ったり来たりするのは大変だなあ
大原櫻子は可愛いし田辺桃子は美人だし安藤玉恵の顔ぢからは相変わらずだけど犬や猫の魅力には勝てなかった
エンドロールは犬や猫などの写真
あとこの場を借りて林遣都大島優子結婚おめでとう