劇場公開日 2020年11月6日

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「実は三つの映画のなかでは一番苦手でした」ビューティフルドリーマー reo13さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5実は三つの映画のなかでは一番苦手でした

2020年11月7日
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ビューティフルドリーマーと押井学さんと出てくると、当然「うる星やつら」が思い出されます。でもSNSでいくつかの映画紹介をざっと見た感じ、もう40年近く前のアニメ映画なので宣伝効果がないと思ったのか、何かタブーのようなものがあるのか、全然タイトルが出てこないのはすごく違和感があるというか、大の「うる星やつら」ファンとしては悲しいというか。。。
前述しましたが40年近く前に映画化された「うる星やつら」の3作品のなかでは、当時子供だった私には内容が理解できなかったのでしょう、断トツで一番苦手な作品でした。そのため映画があったことは覚えてても内容はよく思い出せなかったのですが、今回の映画が始まって映研で撮影するシーンで、だんだん思い出して来て、当時見たシーンとラップして、たのしさ、嬉しさが甦ってきて懐かしさでいっぱいになりました。もう一度うる星やつらを見て本映画を見ると更に本映画の良さが際立ってくるように感じました。
さておき、本編ですが、役名がないのは新鮮でした。が、映研のメンバーが主役の小川紗良さん以外知らないため途中まで気付かずオーディションのシーン辺りでやっと気付きました。劇中劇のキャストは知名度ある人で、そこも新鮮というか素人が映画を作る感じがリアルに見えて素晴らしいです。初めて撮影する高校生レベルは遥かに超越してるとは思いましたが。。。
福田愛依さんのラムちゃん(劇中の役名忘れた)が方言を使うことで、ちゃんとしたセリフになるシーンでは、福田愛依さんは九州の出身(福岡)で間違いないけどラムちゃんの言葉は九州ではないと思ってましたw。でも博多弁入れることでセリフがしっくり来た感の方が強くて、そんなに違和感なく受け入れられました。
「撮影すると必ず何かが起こる」という言い伝えがあったので、何が起こるのかとハラハラして観ていましたが、そんなに大事にならず撮影終わって良かったねぇ。。と素直に思えた臨場感も良かった。
あと、小川紗良さんの多才さが素晴らしい!実際にも映画監督もされているので、そんな一面も観れたようで素敵でした。
ラストシーンで近日公開するようなのが出てたけど、本気で劇中で撮影していた「夢みる人」観たいので是非どこかで公開して欲しい!!

Reo13
Route193さんのコメント
2020年12月3日

あと、うる星やつらの映画は三部作では無かったような

Route193
Route193さんのコメント
2020年12月3日

原作者が嫌い(というようなニュアンスのことを)言ってる以上、まあ、宣伝には使えないんでは。

Route193