「自然と涙が流れてほっこり」いとみち 栄美子さんの映画レビュー(感想・評価)
自然と涙が流れてほっこり
ネイティブな津軽弁に日常が重なって映画だということを忘れてすっかり入り込んでしまいました。
いとがぎこちなくコーヒーを運んでいる時転んでカップを割ってしまった時、ハッとしました。
今まで見てきたドラマではお客様にお詫びをし仲間を叱りつけるようなシーン。
お客様を怒鳴りつけ、いとを守った。
仲間を信じる姿に思わず涙してしまいました。
いとを1人にして後で真相を確かめる。
いとが悪かったという言葉にみんなが傷つくと一喝。
愛情深くてまた涙。
おばあちゃん役は女優さんでなかったんですね。
すごく自然であたたかで寛大。
家出するいとにかーけと干し餅を。
とっちゃにはかーと一言(笑)
無理に引き止めず、頭冷やして来いってカッコいい!
いとがエルムの街で友達と待ち合わせして、町営住宅に。
狭い部屋にあふれる物。ぼろぼろのふすま。
よくある光景と母娘のやりとり。
あー重なるなーと共感。
自分の想いを口にして、相手を傷つけたとお互いにそういうつもりじゃないと謝る。
そして笑う。
友達っていいなー😊
とっちゃと一緒に山登り。
自分の住んでいるところは小さい。
あの山の上の風景のシーンは好き。
やっぱり映画館で見る自然は心洗われますね。
三味線を修復する職人さん。
あっ、子供達が小学校の頃の三味線の先生工藤まんじさんだ!
アルバイト代全部使うよねー。
困難を乗り越えて守りたいものがある。
ネタバレなしでは感想を書けません。
生きるってそういうことだよねー。
うん。私は幸せだなーとほっこり😊