「服のサイズ良く正解出来たねw」いとみち Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
服のサイズ良く正解出来たねw
青森県は北津軽の板柳という町に住む高校1年生、引っ込み思案でじょっぱり娘の相馬いとが頑張るお話。
訛りを気にすることと人見知りのあまり自分を出せず、得意の三味線も弾く時の姿勢が恥ずかしいと疎かになりがちなお年頃の少女が、ネットで偶然見つけた青森の「津軽メイド珈琲店」で働き始めて変わっていく、成長物語ですね。
弘前の高校に通う親子3代の三味線ガールは幼い頃に母っちゃを亡くし婆っちゃに面倒をみて貰っていたからか、津軽弁の訛りがキツく、学校で教科書を朗読する時も、気を抜くと先生から出る程…婆っちゃと主人公のセリフ、一部聞き取れませんでしたw
まあ、何となく会話の流れでどんなこと言ってたんだろうな~ぐらいは想像つくけど、弁当食べながら津軽弁で喋る主人公と、標準語で喋る智美の会話は、普通に通じてるのが何か面白くて思わず笑ってしまった。
優しい人達に囲まれて、みんなそれぞれ色々抱えていることを知り、壁にぶつかりならも自分に出来ることをやる。
単純なストーリーだけど、爽やかで可愛らしくてなかなか愉しかった。
コメントする