VS狂犬のレビュー・感想・評価
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設定がきつすぎた…
少女と言っても右手首しか動かせない究極の状況にしちゃってるからVS な展開は見いだせず防衛するのみ。だからもの足らず。さらに家族の不幸な話まで幽霊つきで盛り込んでるから話がブチキレ状態で緊張感続かず。残念。
命綱の扱いが雑すぎる
首から上と右肘から下以外不随で電動車椅子で生活する女性が、父親と介助犬とフェレットと共に引っ越した森の中の一軒家で、狂犬病に罹った介助犬アトスに襲われる話。
自身の運転する車で事故を起こし、同乗していた姉妹を亡くすと共に障害を負った主人公。
引っ越した家にいたコウモリをアトスが囓って狂犬病となり、又、父親は心臓発作で倒れという状況の中で巻き起こるストーリー。
元々住んでいた家を主人公が暮らしやすい様にと改装してあり、何とか抵抗出来るものがあったり、以前獣医学を学んでいたという設定で狂犬病の知識があったり…もしかして予防接種も受けてた?
様々なギミックを使った戦いをみせていて、悪くはないんだけど、流石に似たようなことの繰り返しで飽きてくるし、夢だか幻視だかも空気を変えたいんだろうけど、ちょっとわざとらしくて頂けない。
そもそもイマイチ応援したくなる感じの主人公じゃないんだよな~w
駆け引きとかではなく、単純に藻掻いてバタバタしているだけのワンシチュエーションなので、面白味に欠けたかな。
設定に難あり
映画の紹介に謎のウイルスってなってるけど、コウモリだから間違いなく狂犬病でしょ。
設定に問題があるね。主人公の手足が不自由であるがために、アクションとしての動きが悪くなってどうしても退屈感が出てしまう。もう一つは、愛犬が狂犬病になって主人公を襲うという設定も感情移入ができない。
大怪我をして、松葉杖の主人公が愛犬と共に狂犬病にかかった野犬と対決するって言うストーリーだったらよかったんじゃないかな。やはり愛犬は飼い主の味方であって欲しい。
犬は繋いで外に出よう
一見、昭和の日本映画感満載のポスタービジュアルですが、車椅子の主人公が狂犬と闘うスペイン映画。
交通事故で四肢が不自由になり、車椅子生活の主人公。卑屈になり、父親とも衝突気味。
届かないとこに紐つけても意味ないでしょ。なんてツッコミをいれつつ、同じような展開が繰り返されるやや退屈な前半が過ぎていく。
しかし、後半は盛り上がりを見せ、なかなか面白かった。
手紙はシンプルにグッときたし、彼女とのやり取りも。娘を想う父親の気持ちよ。。
覚悟を決め闘うシーンは、短いしツッコミ所もあったもののアツかった。
そして、それをメインで伝えたい映画ではないのだろうけど、やはり四肢が不自由というのは本当に大変なんだろうなと感じました。
こういった怪我が治るような時代になって欲しいと願いつつ、助け合う気持ちが大切ですね。
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