ウォーデン 消えた死刑囚

劇場公開日:

ウォーデン 消えた死刑囚

解説

姿を消した死刑囚の行方を追う刑務所長の苦悩を描いたイラン製サスペンス。1966年、イスラム革命前のイラン南部。新空港建設のため刑務所が立ち退くことになり、所長のヤヘド少佐は囚人たちを新しい刑務所へ移送する任務を命じられる。無事成功させれば大きな出世が約束されていたが、1人の死刑囚が行方不明との報告が届く。所外への逃走はないと判断した所長は、刑務所内を徹底的に捜索することに。事情を聴くため死刑囚を担当していたソーシャルワーカーを呼び寄せるが、所長は美しく聡明な彼女に以前からひかれており……。監督・脚本は「メルボルン」のニマ・ジャウィディ。

2019年製作/91分/G/イラン
原題:The Warden
配給:オンリー・ハーツ

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(C)Iranian Independents

映画レビュー

3.0まっくろくろすけ出ておいで〜

2022年1月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

怖い

単純

※一部ネタバレあり。ネタバレ御免。

「ダニエル」と一緒に借りてきた本作。何が良いって、上映時間が短い(なんか、デジャヴ?)。

内容としては、イスラム革命前のイラン南部刑務所の立ち退きの真っ只中、死刑囚が消えた。どうやらまだ刑務所内にいるらしい。よし、探そう。という感じです。

良い所としては、主人公が刑務所長って所ですかね。こういう革命前とか革命時とかの映画だと、どっちかというと主人公は革命軍側で体制側は敵って構図の方が多いと思うんですよね。そういう所でいうと、主人公が刑務所長になると、仕事を懸命にこなそうとする仕事人な感じがしてくるんですよね。また体制側視点だけだから、革命側の真意・嘘がはっきり分からないってのも、体制側が正しさ、革命側が勝手さを担ってるような立場逆転の面白さがありましたね。
ただ、そこが面白いのは良いんですけど、それって社会派映画って側面だと、どうなんだ?ってのは思いますかね。
あと、単に弱い所もありますね。特に笑ったのは、結局死刑囚を見つけられないから、立ち退いたフリして刑務所から出てくるのを取り押さえようという、ミステリー的にはズッこい事をする所ですね。「なんて汚いやつ」とか言われてましたね。
で、実際出てきて、気づかれて隠れるんですけど、これラストのオチを考えると出てくる理由ないんですよね。これは「困ったなぁーw」ってなっちゃいましたね。

でも、結構楽しい映画だったと思います。上映時間も短いですし、サクッと観てみるのもアリだと思いますよ〜。

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スカポンタン・バイク

3.5心の中の舞台劇‼️❓

2021年9月17日
PCから投稿

ミステリーでは無いと思います。
刑務所長の良心と欲や様々な思いが交錯して、ある意味、ほのぼのした展開と結末です。
シンプルですが、所長や福祉士の女性など演技が素晴らしい。
とても印象に残る映画でした。
演劇のような映画が好きなら、是非。

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アサシン5

4.5極めて地味ですが、私は好きです。

よしさん
2021年7月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

宗教革命前の1966年。刑務所移転の際に死刑囚が失踪したことによる、署長の苦悩を描く物語。

イラン映画の鑑賞は3作目です。前2作は想像以上の良作だったので期待をしての鑑賞だったのですが・・・想像を大きく超える良作でした。

死刑囚の捜索がメインストーリーですが、署長の苦悩を描く人間ドラマです。
出世に狂喜乱舞し、失踪に焦り、そして死刑囚の人となりを知り苦悩を深めていきます。少女を問い詰めるシーン等は署長の焦りを現したシーンで、緊迫感のある印象的なシーンでした。

また、細かい演技が素晴らしかった。ちょっとした仕草、顔の表情、水溜まりを飛び越えるシーン等々、いかにもありそうでとても感心しました。

極めて地味な映画ですから賛否が出やすい作品だと思いますが、私は高く評価出来る作品だと感じました。

映画自体の話ではありませんが、イラン映画と宗教に感じた事。
この映画は、イスラム革命が行われる前のパフラヴィー朝時代の話で、今のイランからすれば世俗的な社会。だから登場した社会福祉士の女性は、ヒジャブすら巻いていません。(逆に、死刑囚の家族は巻いていた)
当時はの社会情勢からすればあり得ることなのでしょうが、それを戒律が厳しい現代の映画で表現出来るのは素晴らしいことだと思います。「イラン映画侮れず」です。

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よし

3.5マヌケでほのぼのとした話

りあのさん
2021年4月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

萌える

1967年のイラン、新空港建設のため刑務所を移設することになった。所長のヤヘド少佐は囚人たちを新しい刑務所へ移送する事になり、移送完了と思った時、1人の死刑囚が行方不明との報告が上がってきた。当時の状況から刑務所外への逃走はないと考え、刑務所内の捜索を始める、という話。
なんともマヌケな話だが、社会福祉士の女性カミリ(パリナズ・イザディアール)や死刑囚の妻や子供まで刑務所に入ったりしてほのぼの感も有った。
行方不明の死刑囚が実は無実だと分かった所長は粋な計らいをするが、あれで出世は大丈夫だったのかな?
カミリ役のパリナズ・イザディアールが美しかった。

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りあの
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