「「タウン(家)は心の中にある」は 負け惜しみだと思う。」ノマドランド YAS!さんの映画レビュー(感想・評価)
「タウン(家)は心の中にある」は 負け惜しみだと思う。
農耕民的ホームレスは”掘っ立て小屋”か”段ボールハウス”等で生活をするが
遊牧民型ホームレスが暮らすのは”RVハウス”だ。バンといっても、野宿者用のものであり、旅人用の車ではない。
内容は「スリー・ビルボード」とすべてが似たようなもので「孤高を勘違いしている中年女」
主人公たちは”自由人”と言うよりも、悲しい過去を更新できずに、
俗世をさ迷う”その日暮らし”のホームレス。
ノマドと言えばカッコ良いが、実態は風呂にも入らず、匂うだろうね。
行きつく目的地もなく、死ぬまでさ迷うのは糸が切れた凧である。
この映画を観たら、オンザエッチの向こう側で、踏ん張る「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観るべきだ。
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