「紛争(戦争)の解決の糸口」アイダよ、何処へ? eimeiさんの映画レビュー(感想・評価)
紛争(戦争)の解決の糸口
この映画を見終わって、真っ先に目に浮かんだのは、現在、ウクライナ東部で行われている紛争(戦争)です。この映画と似たようなことが、現在起こっていると思われます。
過去をさかのぼれば、チンギスハーン、ナポレオン、ヒットラーなどにより、もっと大規模なジェノサイドがいくらでも起こっています。そのたびごとに、同じような悲劇が繰り返されています。
第二次世界大戦後、このような紛争(戦争)を話し合いで解決しようと、国連が発足しましたが、仲裁できないどころか、難民等の敗戦処理機関になっています。
紛争(戦争)が起こると、男性からは「軍備増強」、「核武装」などの強硬な意見ばかりが出てきます。
一方、紛争(戦争)の際、「女・子供」と言われ、女性は悲劇のヒロインにされていますが、それでよいのだろうか?世界の人口の半分以上は女性です。
この映画の監督は女性ですが、紛争(戦争)の解決の糸口は、全女性の団結にあるように思えてなりません。
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