「ロシア国民の良心が国を動かす日を信じて」親愛なる同志たちへ トラヴィスさんの映画レビュー(感想・評価)
ロシア国民の良心が国を動かす日を信じて
クリックして本文を読む
ロシアの作家が描くロシアに興味があり劇場へ。
60年前に起きた
大規模ストライキへの無差別発砲事件を
熱心な共産党員の母親を中心に描く。
その事件に娘が巻き込まれ…
祖国へ抱き続けた強い思いに亀裂が入る。
娘の安否を確認することすらままならない
国家の統制による不自由。
ある程度の自由は約束されていながら
一瞬で全てを失う現実がすぐ隣に存在する恐怖。
プーチンの蛮行が日々伝えられる今、
ロシア国民からも今回の戦争には
多くの反対の声が上がった。
ロシアの国民性が好戦的で
不寛容だとは思えません。
その良心がいつか理不尽な国を変える
希望になることを願って。
コメントする