純愛不倫のレビュー・感想・評価

夜中にチャンネルザッピングしていたら妙に豪華キャストのフランス映画をやってた。
「純愛不倫」という腰砕けな邦題の映画だった(原題Amants。恋人たちという意味)。
ある意味、究極の美男美女を配した内容のない映画でした。
ステイシー・マーティンが美しいので星半分おまけ。

ピエールニネ扮する麻薬密売人シモンは、ステイシーマーティン扮する女子大学生リザと付き合っていた。シモンは顧客とドラッグをやっていたら友人が倒れてしまったのでシモンはリザと別れて逃げた。
フランス映画とはいえ台詞回しや風景はまさにフランスっぽく垢抜けた感じだが、やってる事は日本のヤクザと変わらんね。
リザは別の男性と結婚したものの夫婦で訪れた南洋の島でシモンと再会。ヤクザに自ら会いに行くとはね。もう転落の一途だな。

リゾート地でばったり、昔の恋人と出会ってしまい、焼けぼっくりに火がついた主人公（ステイシー・マーティン）、富豪の夫の目を盗み・・・。
ステイシー・マーティンはボーイッシュでとても魅力的。