「だとしたらまだ序章」ニューオーダー Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
だとしたらまだ序章
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経済格差によるデモを切っ掛けに暴徒が溢れ混沌とする地域で、結婚式を行う富裕層の家が襲撃を受ける話。
冒頭、不穏な病院や外の様子を映すプロローグから一転、豪邸で行われる結婚式と始まって行くけれど、プロローグは後の様子をみせているものではない!?
イタズラと思われた緑は、そんなものでは収まらず虎が暴走。そして威をかる狐達。と思っていたら、まだまだ子猫ちゃん!?
町の状況考えると、皆さんお花畑ですか?
現実世界で言ったら、そんなんだから国として貧しいし国民も貧しいんだよとか、食い潰すだけで滅びるだけだろうにとか感じるけれど、見え隠れする第三帝国感。
兎に角胸クソ悪くて堪らない(誉め言葉)けれど、結局それ一辺倒で少し単調だった。
流石にここまではとは思うけれど、メキシコに限らず、中南米辺りではちょっと現実味がある様にも感じるのがまた恐ろしい。
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