「この話はフィクションだけど現実なんだろうな。」ボヤンシー 眼差しの向こうに バリカタさんの映画レビュー(感想・評価)
この話はフィクションだけど現実なんだろうな。
本作最後のクレジットで伝えられる現実に驚愕し、
この映画で描かれた世界は現実であり、今も多くの
人間が辛い状況なんだろうと思います。
本作で描かれる雇われる側の人間の生活は
想像を絶します。えぐいです。
人間がどんどん壊れていきます・・・。
本当なのか?と・・・しかし、きっと本当。
でも、それで回っている世界があるということが
悲しくて切ない。
せめてもの救いは主人公の人間としての強さ。
彼のこれからの明るい未来を願わずにいられない。
それは同じ境遇の多くの人たちに対しても同じく。
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