プロジェクト・パワーのレビュー・感想・評価
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目覚めるアニマルパワー
カプセル状の薬を飲む事で動物の持つパワーが5分間だけ使えるようになるというテラフォーマーズ的話。
最初はX-MEN的なパワーかと思ったら途中から動物の解説が入ったりして「あっ、そういう設定?」と印象が変わった。
覚醒する能力が、全てちゃんと動物のパワーっぽくなっているのが面白い。
カメレオンのように背景に溶け込むパワーやアルマジロのように弾丸を跳ね返す皮膚にするパワーとか。
ラストに出てきたパワーも調べてみたら、実際にそういうパワーを有している生物がいて驚いた。生命の神秘。
Netflixらしいヒーロー作品
ジェイミー・フォックスとジョゼフ・ゴードン・レヴィットが好きな人にはオススメ
適度に痛い演出はあるが濡れ場はないので誰とでも見れるだろう
人類が超能力に覚醒した世界の犯罪にスポットライトを当てた作品は枚挙にいとまがないが
『ウォッチメン』、『タイガーアンドバニー』、『僕のヒーローアカデミア』あたりが有名かな
何らかの物質の摂取で超能力覚醒といえば古くは『ポパイ』、ゲームじゃ『マリオ』がある
特に珍しい設定ではない。
そこにアメリカの薬物犯罪事情が絡めばなお面白かったが
本作では冒頭以降そうした展開がなく、中盤からは陰謀が絡み始めるので若干ダレた
このアイディアはそこそこなのに洗練されていない、俳優は豪華
かつ刺激的な映像演出が多いのがNetflix映画らしいかなと感じた
個人的にはこの粗削り感が結構好み。
5分間の能力覚醒、失敗すれば爆発、個数制限あり
の設定はなかなか緊張感があり
次々出てくる能力者との戦闘は『ダーカーザンブラック』のような面白さを感じた
サクッと見れてそれなりに楽しめる。
長さも丁度いい。
ミュータント製造会社
退屈なスーパーパワーアクション作品”ではない”
スーパーパワーを与える薬に関わる複数の人物”薬を追っている男”、”売人の女”、”薬を利用する警官”それぞれが交じり合い、次第に大きな事件に巻き込まれていく。薬を巡る謎を追っていくサスペンスも含んだSFアクション
この薬の出所は?なぜこの男は薬を追うのか?黒幕は誰か・・
製作費節約のためにCG演出を見せないようなカメラワークやカット割りもなく、贅沢なアクションやCG演出もふんだんに使われ、見どころも多かった。
単純なスーパーパワーの娯楽映画ではない、劇場で公開できるレベルの作品に仕上がっている
続編にも期待
超人化ドラッグキメまくりバトル
安定のネトフリ品質!!
本筋だけだと薄いので、黒人女性の境遇を絡めた感じですが、男性二人のバディものでも特になく、黒人女性が終始鬱陶しいです。薬でスーパーパワーを得られるワクワク感や苦悩は無く、制作者の想像力が枯渇しています。ステイサムの「アドレナリン」のような身体感覚が欲しかったです。久し振りにレヴィットの名前を見たので、ネトフリ映画ですが少し期待しましたが、黒人女性がラップを2回披露したのしか覚えていません。
中途半端すぎる
敵に魅力がない
結局最強なのはいつも……
X-MEN製造ドラッグ?
タイトルなし
スタイリッシュにダークでバイオレント、血飛沫ばかりか案外コミカルさもある。ストリートで出回るドラッグのように中毒性と束の間の輝きを放つアクションスリラー。本作の持ちうるポテンシャルを最大限活かせているかは微妙だけど脚本は賢いし演出的にも楽しませてくれる。何より怒涛のラップも披露するドミニク・フィッシュバック!
ピルを飲むと5分間、最強のあなたになれるかもしれないとしたら(警告※死ぬかもしれません) --- どうするクズ野郎?そんなピルの臨床実験とされた街ニューオーリンズで、自分の街を守ることに燃える刑事の男と病気の母のためピルの売人をしている少女、そして娘 = マクガフィンを見つけるため暴れる男。それぞれ既視感はあれどピルを使ったスーパーパワーアクションはもちろん本作最大の見所だろうけど、そうした派手さに安易に頼ることなく、むしろそれを忌嫌い滅ぼすべき対象であり敵の象徴、そして最後の砦として扱っている。
だから作品の大部分はキッレキレで、どんなピルよりも最強な(?)ジェイミー・フォックスのノーマル戦闘で魅せつつ、普通のサスペンスや陰謀スリラー、犯罪劇のようなスタンスで着々と地に足着いた形で進んでいく。…からの解き放たれるような最後の勝ち方を気持ちいいと思うかチートと思うかはあなた次第。ピルに頼らずとも強い主人公アートという存在に最後のラップで成功したいと願う少女版エミネム状態のロビンへのセリフを踏まえるとやはり本作のメッセージとしてはありがちだけど、(ピルなんかに頼らなくても)君は特別ってことか。
教訓:幾多の修羅場をくぐってきたであろう百戦錬磨の(元)軍人には、付け焼き刃の力じゃ敵いっこない?
Netflixオリジナルの少年心くすぐるようなジャンル映画系は想像の範疇を超えてくれない、濃いのに薄い
500ドル、イーストウッドっぽい、5000ドル、胎児性アルコール症候群、ジェネシス、何から製造してると?「君には特別な能力がある」
毒をもって毒を制するジョセフ警察官
5分間だけ 潜在的な能力を引き出すカプセル“パワー”。
このカプセルを使い、地球の支配を企む者達。
それを阻止するべく立ち向かう警官(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)と、“パワー”を摂取しなくともその能力を発揮することが出来る娘を拉致された男(ジェイミー・フォックス)が、売人の少女の協力?を得て、組織を壊滅する為に共闘する。
このカプセルの作用は有限で、人によっては死に至る。しかし、商品化する為に市民を使い実験を繰り返している組織。
この元締めの女は、科学者なのか?彼女の背景は全く分からないけど、それなりにスピード感もあったし、SFコミックスとして観れば(ツッコミどころがあっても) 悪くはないかな。
売人の女の子とのチョッとしたやり取りも“箸休め”的で和んだし、この少女がニュート (マシン・ガン・ケリー)と親類だと言うのも ニヤッとした(笑)。
初っ端 自爆しちゃったのは「え〜なんでよ〜(悲)」っだったけど。
映像的には面白いんだけど…
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