プロジェクト・パワーのレビュー・感想・評価
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X-MEN製造ドラッグ?
「POWER」を飲むと、人によって発現する能力が違うのが面白い。「One Piece」の悪魔の実と同じでギャンブル性がある上に、ときたま死んでしまうらしい。しかも、効果があるのはなぜか5分間だけ。
古代から受け継がれているDNAの中に特別な配列があって「POWER」に含まれる何かがその能力を引き出してしまうのかな? 光学迷彩の能力には笑った。
ロビンが歌うラップが、すごくいい。童顔だけど、もう29才なんだ。ラップを刻みながら悪いやつをぶっ飛ばすシーンがあってもよかったかも。
まあ、なかなか楽しめた。
タイトルなし
スタイリッシュにダークでバイオレント、血飛沫ばかりか案外コミカルさもある。ストリートで出回るドラッグのように中毒性と束の間の輝きを放つアクションスリラー。本作の持ちうるポテンシャルを最大限活かせているかは微妙だけど脚本は賢いし演出的にも楽しませてくれる。何より怒涛のラップも披露するドミニク・フィッシュバック!
ピルを飲むと5分間、最強のあなたになれるかもしれないとしたら(警告※死ぬかもしれません) --- どうするクズ野郎?そんなピルの臨床実験とされた街ニューオーリンズで、自分の街を守ることに燃える刑事の男と病気の母のためピルの売人をしている少女、そして娘 = マクガフィンを見つけるため暴れる男。それぞれ既視感はあれどピルを使ったスーパーパワーアクションはもちろん本作最大の見所だろうけど、そうした派手さに安易に頼ることなく、むしろそれを忌嫌い滅ぼすべき対象であり敵の象徴、そして最後の砦として扱っている。
だから作品の大部分はキッレキレで、どんなピルよりも最強な(?)ジェイミー・フォックスのノーマル戦闘で魅せつつ、普通のサスペンスや陰謀スリラー、犯罪劇のようなスタンスで着々と地に足着いた形で進んでいく。…からの解き放たれるような最後の勝ち方を気持ちいいと思うかチートと思うかはあなた次第。ピルに頼らずとも強い主人公アートという存在に最後のラップで成功したいと願う少女版エミネム状態のロビンへのセリフを踏まえるとやはり本作のメッセージとしてはありがちだけど、(ピルなんかに頼らなくても)君は特別ってことか。
教訓:幾多の修羅場をくぐってきたであろう百戦錬磨の(元)軍人には、付け焼き刃の力じゃ敵いっこない?
Netflixオリジナルの少年心くすぐるようなジャンル映画系は想像の範疇を超えてくれない、濃いのに薄い
500ドル、イーストウッドっぽい、5000ドル、胎児性アルコール症候群、ジェネシス、何から製造してると?「君には特別な能力がある」
毒をもって毒を制するジョセフ警察官
5分間だけ 潜在的な能力を引き出すカプセル“パワー”。
このカプセルを使い、地球の支配を企む者達。
それを阻止するべく立ち向かう警官(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)と、“パワー”を摂取しなくともその能力を発揮することが出来る娘を拉致された男(ジェイミー・フォックス)が、売人の少女の協力?を得て、組織を壊滅する為に共闘する。
このカプセルの作用は有限で、人によっては死に至る。しかし、商品化する為に市民を使い実験を繰り返している組織。
この元締めの女は、科学者なのか?彼女の背景は全く分からないけど、それなりにスピード感もあったし、SFコミックスとして観れば(ツッコミどころがあっても) 悪くはないかな。
売人の女の子とのチョッとしたやり取りも“箸休め”的で和んだし、この少女がニュート (マシン・ガン・ケリー)と親類だと言うのも ニヤッとした(笑)。
初っ端 自爆しちゃったのは「え〜なんでよ〜(悲)」っだったけど。
映像的には面白いんだけど…
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