ロボ A-112のレビュー・感想・評価
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ロシアの子供向けロボット映画
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両親はロボット研究者で息子にも科学者になって欲しいが彼は画家志望でギクシャクした日常、そんなところにこれまた不出来な救助ロボットA112が両親の研究所を脱走してやってきたことから、少年とロボの友情の芽生え、冒険が始まるといったロシアの子供向けロボット映画。親の押し付け教育に反抗心を持つ子供は少なからずいるでしょうから受けを狙ったシチュエーションでしょう。
今のロボットならヒューマノイドっぽく描くだろうがA112は昔風のメカ丸出しで、「ショートサーキット(1986)」を彷彿とさせます。ロボット映画では「ウォーリー(2008)」が設定、ストーリーを含め好きでした。
コメディタッチで描きたかったのでしょうが、登場人物が皆、間抜けっぽいし、おじさん口調のロボの声やデザインが雑っぽく好みではありませんでした。
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