劇場公開日 2021年8月21日

「【痛快!勧善懲悪、忍者女子ストーリー】」シュシュシュの娘(こ) ワンコさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【痛快!勧善懲悪、忍者女子ストーリー】

2021年8月23日
iPhoneアプリから投稿

最近の名古屋入管のウィシュマさんの衰弱死事件や、その後の入管の対応を見るにつけ、この作品のために用意された荒唐無稽のはずの「移民排除条例」も笑えなくなるけれども、ストーリーは、ネトウヨが発狂しそうな、公文書改竄とか、担当者の自死、桜の会なんかのトピックが散りばめられた、勧善懲悪、忍者女子成長物語だ。

舞台挨拶で回し蹴りの実演をリクエストされた時の、福田沙紀さんの準備運動にグッときた。

入江さんと井浦新さんのTwitterでのやり取りがきっかけで、全国のミニシアターを応援しようと、でも、低コストで撮られた作品とのこと。
確かに、チープ感満載だけど、映画愛に溢れています。

たまにSNSを見ていると、”自分は右でも左でもない中立な立場だけど…”と言ってる奴が、往々にして、人種主義的な主張をしていて、そんな隠れネトウヨ忍者男を粉砕するところが一番痛快だった。

僕的には、「パンケーキ」は実はイマイチだったけど、これは、笑えて楽しい。

ワンコ
Bacchusさんのコメント
2021年8月23日

準備運動良かったですね〜w
他の方々も含め、ノリノリの舞台挨拶でとても楽しかったです。

Bacchus