「音響スタッフの熱い仕事ぶり」ようこそ映画音響の世界へ kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
音響スタッフの熱い仕事ぶり
サイレントからトーキーに変わって生まれた映画音響。その歴史と関わったスタッフたちの仕事を追いかけるドキュメンタリー。
ただ映画音響技術発展の歴史を追っていくのかと思っていたら、どちらかといえば映画音響の先駆者たちの活躍と、音響スタッフたちの地位向上を勝ち取っていった仕事ぶりを紹介している印象だ。
優秀な技術者は有名になり忙しくなる。だからその周辺の技術者たちに声がかかり、そこでまた新たに技術を発展させていく。鑑賞する側もモノラルからステレオ、そして5.1chへと迫力や奥行きの変化を楽しめるようになっていた。
熱い!熱い人間たちの仕事ぶりはやはり面白い。
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