エネミーライン ドイツ軍大包囲網からの脱出
2019年製作/78分/カナダ
原題または英題:Beyond the Line
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジェイソン・ミルズ
- 製作総指揮
- マイケル・シー
- 脚本
- ジェイソン・ミルズ
- 撮影
- ジェイソン・ミルズ
- ウェス・サージェント
- 編集
- ジェイソン・ミルズ
- 音楽
- トーマス・ベックマン
-

クリス・ウォルターズ
-

ジャクソン・ベルリン
-

ダレン・アンドリチュク
-

トーマス・ベックマン
-

ジョセフ・ベルゲン
-

ガーネット・キャンベル
2019年製作/78分/カナダ
原題または英題:Beyond the Line

クリス・ウォルターズ

ジャクソン・ベルリン

ダレン・アンドリチュク

トーマス・ベックマン

ジョセフ・ベルゲン

ガーネット・キャンベル
敵が撃てない新兵と、ベテラン兵士のコンビが繰り広げる脱出劇、よくある戦争映画、、、と思いきや、あらすじを読み返してびっくり!新兵じゃなくて撃墜王なの?だとしたら主人公がピュア過ぎて設定に無理がある。このあらすじ、なんかの間違いじゃない?
唯一面白さを感じたのはベテラン米兵の機転。ピンチをどう切り抜けるかが最大の見どころだろう。
ただ、全体的に説明不足で、主人公たちや敵の状況が分からず、心情の掘り下げも浅く、なんとなく大ヒット映画を模写してるような安易さがあり、テーマが分かり辛い。「生き残るために戦え!」という感じなら、後半に盛り上げ箇所を用意するべきだっただろう。主人公が決意を固めて逆襲するとか。殺さないを貫いてドイツ兵と分かり合うとか。
戦闘シーンは臨場感を出すためか、ズームと手振れを多用していて、とても見づらい。アクション映画としても期待しない方がいいです。
冒頭の5分が特に酷い。
顔や計器のクローズアップをブレさせた画でつなぎ、トドメが
粗末なCGの空中戦。
≪コメントにより修正≫
戦闘機がギア・ダウンしたまま飛行しているのがおかしいとして
いたが、脚が固定式であったとのことで、その部分を削除した。
調べてみるとユンカースなど固定脚のようだ。
第2次世界大戦中の戦闘機は、飛行速度と航続距離の飛躍のため
脚を収納するように変化したと思っていた。
映画のレベルが分かり完全に観る気が失せたものの、少し様子を
みていると、相変わらず画角の狭いレンズでのカメラワーク。
しかもド素人が手持ちで撮ったようなブレブレの画面。
静かなシーンでも絶えず揺れているので意図的なものとは考えにくい
ストーリーは無く、ペイント弾を撃ち合うサバイバル・ゲームを
見せられているかのよう。
後半部分を飛ばし飛ばし確認したが、最後までそんな感じのようだった。
とにかく見づらく、画面酔いするので途中リタイアする。