「じっとしている場合じゃない、何とかしてあげなくっちゃ。」ねばぎば 新世界 81。screenさんの映画レビュー(感想・評価)
じっとしている場合じゃない、何とかしてあげなくっちゃ。
泣き寝入りすることなく、少しずつですが、手を引いてくださる方が見つかったのも、世の中に隠れて残っている、思いやりの証なんだなあ、と感じました。
しんどい思いをされている方が多いのに、他方、メディアで報道されるまでは、「ああ、そうだったんだあ、知らなかった」のままで終わってしまうテーマ・社会問題について、イメージしやすい部品を、精巧に組み立てて、紹介してくださっています。
ちなみに、今回、主演と監督をつとめられた、上西雄大さんの舞台作品、「コオロギからの手紙(平成31年作品)」をご参照ください。実は、下地となっている、もう一つのテーマだと思うのですが、今回の映画作品より比重を置いて、ご紹介されています。
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