「絶妙なキャスティング!」十二単衣を着た悪魔 でんでん丸さんの映画レビュー(感想・評価)
絶妙なキャスティング!
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2回目の視聴です。
何よりキャスティングが素晴らしいです。
三吉彩花さんの凛とした弘徽殿女御っぷり、雷の愛する倫子役の伊藤沙莉さん、クスッと笑える笹野高史さんと山村紅葉さん(雷の「梅ちゃん」呼びがツボでした)、印象に残った六条御息所を演じた手塚真生さんなど。
そして伊藤健太郎さん。
ダメンズだった序盤から弘徽殿女御や倫子との絆を育んで成長していく中盤〜後半にかけての目に光が宿っていくあの表情。
一気に成長するのではなく段々と変わって行く姿に引き込まれました。雅な衣装もお似合いでした。
彼の代表作となることでしょう。
回を重ねて見たいと思うので、上映館を増やしていただきたいです。多くの方に見て欲しいそんな物語です。
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